[薪ストーブ]薪の消費量クイズ!|薪棚修理とクサビで薪割り、薪の消費量について
2017/03/16
《先ずはクイズから》
黄枠で囲まれた薪は針葉樹の赤松です。薪ストーブの燃料として使う際には、同量の広葉樹の薪をセットで使います。
正しい方法かは分かりませんが、僕は今のところ、このスタイルで落ち着いています。
黄枠内にある赤松の薪と同量の広葉樹の薪もあると思って下さい。二種類の薪を使って暖をとっているのですが、さて、この量でどれほどの期間、暖かい生活が送れるでしょうか?
目安ですが、現在の薪ストーブを焚く時間帯です。
日没(17時頃)から深夜(3時頃?)までの約10時間です。去年の今頃は、朝から寝るまで焚いていました。
薪の消費量からも、今年が如何に暖冬かということが分かります。
クイズの答えは、記事の途中にでもこっそり掲載しようと思います。
『薪ストーブのある生活に興味のある方はちょっと想像してみて下さい。』
針葉樹の薪とセットで使う広葉樹の薪①
針葉樹の薪とセットで使う広葉樹の薪②
《薪棚修理》
出入り口から一番近いところに作った薪棚は、ヒノキの間伐材を柱に使った少しワイルドな仕上がり。
当初は少し気に入っていました。
しかし、問題もありました。
無知な素人の作った薪棚ですから、頬杖(ほおづえ)だとか筋交い(すじかい)の支えを入れていなかったのです。
半年を過ぎた頃からでしょうか、除々に傾きだし、遂には横に生えている赤松に寄り掛かってしまいました。
丁度良い長さの木を支え棒にしてその場しのぎをしていましたが、正月明けというのは張り切るものです。
よし、やってしまおう、といった勢いで、薪棚の歪みを取る補修作業を行うことに。
支え棒を外したところ。
直ぐに木に寄りかかってしまう程ではありませんでしたが、このまま放っておけば、明日には横の木に寄りかかっていることでしょう。
補強に使えそうな長い木が見当たりません。
長尺物は貴重なので、薪棚の補強程度に使いたくはありません。
一度は横幅ギリギリの2×4材で固定してみましたが、まぁこの使い方では殆ど意味を成しませんでした。
当たり前か...
正月明けの変なやる気を逃がすことなく、長さの足りない2本の建材を繋ぎあわせ、補強材とすることにしました。
綺麗に仕上げる必要はありませんから、チェーンソーを使い、2本の材をつなぎ合わせる為の細工を施します。
チェーンソーの歯を横に入れたり、縦に入れたりして細工はあっという間に完成。
つなぎ合わされ1本となった材は筋交い(すじかい)として使います。
先ずは片一方をコーススレッドで固定してしまい、歪んだ薪棚を真っ直ぐに起こしてから、下方を固定しました。
解り辛いですが、黄色の丸の中が、接合ポイントです。
※仕上がりはこの記事の一番最初の写真です。
《クサビを使った薪割り》
地面に置かれた薪割り台よりも大きな原木です。
この太さだと斧だけで割るのは少し手こずるかもしれません。
僕は特別苦労好きという訳ではありませんので、クサビと10ポンド(4.5kg程度)のハンマーを使って楽に薪割りを済ませてしまおうと思います。
クサビの頭を食い込ませた後は、只々ハンマーを振り下ろすだけです。
僕はやったことがないのですが、本気のお餅つきみたいな感じだと思います。
斧ではとても割れなかった原木が、クサビ一発であっという間に割れた時は、少しだけ気持ちが良いです。
ハンマーを3回程度振り下ろしただけで割ることが出来ましたが、硬い木や節などによっては、苦労も大分変わりますので、クサビを入れる箇所は考えた方が良いと思います。
大きく見えた原木も、割ってしまえばこの程度にしかなりません。
家の側にあるワイルドな薪棚を赤松で一杯にして、広葉樹と一緒に燃やしても、5日間程度で空っぽです。
省エネを心が得けるのであれば、早寝遅起きが効果的だな、と薪を割りながら考えることがあります。
今日はこの程度割って終わりにします...
おしまい。
※クサビや斧、薪割りについては下記の過去記事をご覧ください。