[DIY][古道具]レトロなラジカセは良い買い物だったけど...
2017/03/16
《 SUPERSCOPE 》
メーカー名:マランツ(MIYAKO AUDIO/ スタンダード工業)
形式:CR-2480
年式:不明(調査中)
当時の価格:44,500円
カーブーツセールで500円で買ったラジカセ(ラジオ付きカセットレコーダー)
100点って訳ではないけど、65点くらい付けても良いかもしれない。そう考えると、良いものを安く買えて嬉しいと思います。
そう思うからツイッターで呟くし、ブログ記事にするのだと思います。浅はかですね。
※今回はDIYの記事です。
《ラジカセの入手先はこちら》
たまにAMラジオでニュースを聞きます。
FMラジオを聞くのは週に1度、2時間だけ。
ラジオを聞くよりも、ラジカセをスピーカーとして使い、ipodの音楽を流していることが多いです。
新しい曲を聞きたいとは思うけど、最新の音楽情報を仕入れていないので、実はそれほど辛くはありません。
※矢印の「LINE IN」にipodを繋げばスピーカーとして使えます。
※スピーカーは、ラジオのレンジで使います。幾つかのツマミを弄ることで、ラジオのノイズを軽減させたり、高音を抑えたりと機能はいくつかありますが、弄っているうちに覚えてしまうと思います。
※コンセントが使えるみたいですが、僕は単1×4本で使っています。まだ電池交換をしたことはありません。
※反対側。
なんとコンデンサーマイクが搭載されています。
このラジカセの売りの一つだったのではないでしょうか?
※コンデンサーマイク=感度の良いマイク。高価なイメージがあります。
「着脱式スピーカーグリルは他の機種には見られない強烈な個性のひとつ」と書いてある記事を見つけ、購入後初めてグリルを外してツイーターのコントロールダイヤルを発見しました。
このようなギミックは、、大好物!
a:ツイーター(高音部を受け持つスピーカユニット)
b:ツイーター専用のコントローラー
少しバカらしいかもしれませんが、このクリップはとても便利なものです。大きく分けて2通りの使い方をしています。
1.お菓子などの袋をとじる
2.本やノートの付箋代わりに使う
偶然発見しました。
音楽が流れているスピーカーの前で、写真にあるようにライターを「カチッ」とやると、何故かスピーカーは「ボフッ」と反応します。
真夜中に淋しくなったら、このようにいつでもセッションが出来るようになりました。
これをやると少しだけ楽しくなれます。
本当に、ほんの少しだけれど...
《ラジオは脳にきく》
数年前にTBSラジオの広告キャンペーンを目にしました。その時点で僕にラジオを聞く習慣は無かったのですが、それでも何かが引っかかったようで、殆ど読み返さない備忘録にメモを残していました。
- 勝手に抜粋します -
ラジオは音と言葉だけの世界。が、意外にもこれが脳を活性化させる大きな鍵なのです...たとえばパーソナリティが「今日のゲストはすごい衣装です」と話したとします...
あなたはきっと、思いつく“奇抜な服”のディテールや得意気なゲストの表情〈中略〉様々なシーンを思い描くことでしょう。
このとき脳内では、実際に視覚を司る後頭葉の「視覚野」が稼働。加えて耳からの情報を処理する側頭葉および前頭葉などが総動員され脳が広範囲に活性化されるのです...
ラジオは良いものだな、と思います。
しかも僕のラジカセはスピーカーにもります。
ピンと真っ直ぐに伸びたアンテナはこのラジカセが年代物であることを忘れさせます。
僕はそんなピンと伸びたアンテナが大好きでした...
そもそも何故ラジカセの記事なのかというと、古いラジカセにだって雰囲気のあるものや、機能的にもまだまだ現役で使える良いものがあることを紹介したかっただけではなく、実はラジオに関するDIY情報も併せてお伝え出来ると思ったからでした。
DIY記事スタート
ある日のこと、目を覚ましロフトを降りると、直ぐに違和感を覚えました。
『もの凄く変な感じがする...何か異様だ...』
目には見えているけど、その記号の意味が分からないといった、不思議な感覚に陥りました。
そう...アンテナが折れていたのです。
これは十中八九、綱吉の仕業(ロフト上から直接テーブルの上に降りるのは綱吉しかいないので、絶対にそうだ!といいたいところ)なんだけど、現場を押さえていないので怒るに怒れません。(また、ラジオを消した時にアンテナを収納しなかった自分にも非があったし、何より綱吉に怪我が無くて良かったという気持ちの方が格段に大きい。)
疑惑の綱吉。
もう一度言いますが、アンテナがピンと真っ直ぐに伸びたこのラジオを500円で買えたのですから、それは幸運なことだったのです。
動揺していたようです。手ブレが酷いですが、、
a:アルミテープ(100円ショップで買えます。)
b:ステンレス板(適当な缶を切ってきた。)
アンテナは筒状になっていますから、片側を軽くペンチで潰し、結合させました。
そこにステンレス板を巻きつけ、最後にアルミテープを巻きます。
写真はありませんが、仕上がったアンテナは丈夫ではありましたが、もの凄く太くなってしまい、ピンと真っ直ぐに伸びたアンテナとは程遠くなってしまったので、直ぐにステンレス板を取り、アルミテープだけで固定しました。
※アルミテープだけでは、アンテナは直ぐに折れてしまいました。折れたアンテナは今、テーブルの上に転がっています...
〈おまけ〉
古いラジオを買うとき、アンテナの状態は非常に大切だと思います。
やっぱり折れていると電波感度は悪くなるし、単純に見た目にも嫌ですよね。
修理してるものもあるけど、修理跡のせいでしっかり収納出来ないものは躊躇してしまいます。
※しっかり収納出来ない。
おわり...
※2016.11追記:この後もう少しマシな修理をしました。その時のことも過去記事として保存してあるので、近々UP出来る予定です。