[薪ストーブ]ストーブを長持ちさせる方法|3シーズン目の薪ストーブをメンテナンス
2017/03/10
2013年の11月末に引っ越して来たので、今冬で3シーズン目の薪ストーブです。※2015年10月
ストーブは調理にも使うので、鍋からの吹きこぼれなどでどうしても汚れてしまいます。
朝から薪ストーブを焚くようになったらメンテナンスが出来なくなるので、今のうちにやっておこうと思います。
『記事の内容』
・薪ストーブの汚れを落とし、耐火スプレーで塗装をする
・ストーブを長持ちさせる方法を「写真付き」で説明
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先ずはストーブを屋外へ持ち出したいのですが、各種レンガが入っていると重たいので取り出します。
※各種レンガはストーブを長持ちさせる為に入れているものです。説明は後ほど。
これは厚みのある耐火レンガです。
薄い普通のレンガは割れていました。
壁面を擦ると何やらボロボロと落ちてくるのですが、壁が薄くなっては困るのでほどほどに。
コンクリートを流した床→耐火レンガを二段重ねにした台座→ストーブです。
屋外で見る、我が家のストーブ。
綺麗にしたくなる気持ちが伝わる写真だと思います。
ちょっと擦ったくらいでは落ちない焦げやサビには、ディスクグラインダーで大胆に。
多少まだらではありますが、凸凹は無くなりツルツルです。
1回の使用で駄目になりました。
因みに100円ショップの200円商品です。
100円ショップは苦手でしたが、この商品は消耗品だし、安いわりに使えたのでまた買っても良いと思いました。
今回使う耐火スプレーです。ホームセンターで1500円くらいでした。
※Amazonで買った方が安いみたいです。黒とか茶色ならもっと安いのもありました。
特にフタが汚かったので念入りに。
『ストーブを長持ちさせる方法』
ストーブの底にレンガを敷きます。
耐火レンガであれば良いのですが、高さの問題で仕方なく薄い普通のレンガを使用しています。
両脇に厚みのある耐火レンガを立てて並べます。
レンガを入れる前に一度、針葉樹の薪を中心に焚べていたら、高温になり過ぎ、壁面が赤くなったことがあります。とても危険だと思いました。
安全面からみても、耐火レンガを入れる方法はオススメです。
※このタイプのストーブは火が消えると途端に寒くなるので、蓄熱するレンガは効果的かもしれません。
最後に灰(初めて使うときは灰が無いと思います。砂でも大丈夫です。)を敷き詰めます。
灰を敷き詰めるので、底に敷いたレンガは割れていますが、そのままで良しとしました。
『ストーブ設置完了!』
新品のようにとは言えませんが、綺麗になってとても嬉しいです。
では、試しに焚いてみましょう。
試し焚きなので、細い薪と着火剤代わりの松ぼっくりを用意しました。
焚き付けには下から、「1.新聞紙」「2.ダンボール」「3.細木」「4.中木」と重ねます。
寝床に入った人間に寄ってくる猫のように、火が点いたら鍋や薬缶が乗っかります。
【オマケ】