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風呂トイレ小屋の建設②|コンクリートブロックの種類とグラインダーを使った加工|メガネ石の制作

2018/04/04

打設したコンクリート土間には、無情にも猫の足跡がスタンプされましたが、これにめげずに頑張っていこうと思います。

前回、風呂桶の排水穴と繋がる排水パイプとの位置関係から逆算し、薪風呂の焚口やコンクリートブロックの囲いの位置が決まりました。今回はそこに水糸を張ったり、建築資材の購入や加工をしたいと思います。

 

previous:基礎工事⑤→風呂トイレ小屋の建設①|風呂桶の搬入と新しい薪風呂について

 

[まずは雨水対策:「b」の排水パイプを使用出来るように加工する]

建設中にも雨は降るので、さっそく「b」の溝にある排水口を使える状態に加工しました。

 

土間から出っ張っている排水パイプを切断し、FL(フロアレベル)と面一(つらいち)にしたいと思います。

 

発電機を用意し、グラインダーで切断したり削ったりします。

 

先ずは大雑把に切断してから、、

 

グラインダーの刃を砥石タイプの物に交換し、削って仕上げました。

このままでは何でも流れていってしまうので、そのうちにフィルターとなる網をセットしなくてはなりません。

 

水糸を張る

コンクリートブロックを並べていく為の指針となる水糸を張ろうと思います。

今回はペグを使って直接コンクリート土間に水糸が張れるので簡単です。

 

基礎工事②|図解!遣り方の方法|水杭、水平レーザー、水貫、水糸を張るまで
previous:基礎工事|ダンプをレンタルして砕石を買いに行こう|プレートを使った転圧 新しい小屋を建てようと思った時に、最初に見たのは"日当たり"でした。最も日当たりの良い場所を、「畑」にするか「小屋」にするか迷いましたが、新しい小屋は猫...

水糸の張り方は、上の記事の「2.図解!水糸を直角に張る方法」にまとめてあります。

 

コンクリートブロックを並べる位置が決まりました。

 

・高さを見るため(垂直方向)の水糸を張る

外壁や薪風呂の囲いにはコンクリートブロックを積み重ねていくので、高さを確認するための水糸が必要です。

 

 

1.コンクリートブロックを並べる為に張った水糸の両端に鉄杭を打ち込みます。

2.写真中央に映っている水平レーザーを全ての鉄棒に照射し、それぞれマーキングします。

 

マーキングした鉄棒の下にコンクリートブロックを置いて高さを設定します。

※この写真の場合は、マーキング位置から何mm下がったところにコンクリートブロックが来るか測り、その位置まで水糸を下げます。そして対になっている鉄棒に巻いてある水糸も、マーキング位置より同じだけ水糸を下げ、同様の高さに揃えます。

 

鉄筋を打ち込む

水糸に沿ってコンクリートブロックを仮置きし、鉄筋を打ち込むポイントを確認していきます。

ポイントは、コンクリートブロック同士を隙間なくくっつけるのではなく、目地分を開けるところです。

※写真に写っている手製の汚い直角定規は、あると便利だと思って作った治具です。実際とても便利でした。

 

鉛筆で鉄筋を入れたい場所にマーキングをしたら、仮置きしたコンクリートブロックは作業の邪魔にならないように一旦撤去します。

 

ハンマードリルではなくただの振動ドリルしか持っていなかったので心配しましたが、穴あけは無事に出来ました。

ただ、穴の位置が運悪くワイヤーメッシュの上だった場合は、それ以上深く掘ることが出来ませんでした。

 

反省

コンクリートを打設する際に予め鉄筋を差しておけるようにしっかりと設計しておくべきでした。

 

折角開けた穴にコンクリートの粉が入ってしまわないように、しっかりと掃除をします。

僕はカメラの掃除に使っていたブロアーを使いましたが、持っていない人は、(数が多いと大変だと思いますが...)ストローなどを延長して「フー」っとやるのも良いかもしれません。

 

ドリルビットには乾式と湿式があるので注意して下さい。

 

このビットは乾式ですが、ワイヤーメッシュに気が付かずにいつまでも掘ろうとしていたところ煙が上がって来たので慌てて冷やしました。

正しい対処だったのかは分かりません。

 

建築資材の購入/コンクリートブロックの種類

近所のホームセンターで購入する建築資材の一覧です。

 

・コンクリートブロック(重量):小屋の外壁と薪風呂の囲い用

・鉄筋&番線:ブロック積みに必要

・耐火レンガ:薪風呂の焚口に利用

・セメント&砂:モルタルを作る(ブロック積みの接着剤)

・耐火モルタル:吹上口のメガネ石を作る

※実際に使用した個数や金額については、小屋が完成した後にまとめる予定です。

 

 

・コンクリートブロックの種類

 

コンクリートブロックには、使用する場所や鉄筋を入れる段によって、使用するブロックが異なります。

今回使うブロックは、C-10と呼ばれる重量ブロックです。

サイズはおよそ[横幅390mm×高さ190mm×奥行100mm]です。

※角用ブロックだけは、目地の分だけ若干横幅が大きくなります。

 

【角用ブロック】

端に使うブロックです。

2つとも同じブロックですが、上下ひっくり返すと形状が異なります。

どちらを使うかは状況により判断します。

※例:左側は、横に鉄筋を通したい場面で使います。

 

【横筋用ブロック】

今回のブロック積みは、2段目、4段目には横に鉄筋を入れます。

その際に便利なのがこの[横筋用ブロック]です。

片面だけをみると基本ブロックにみえますが、ひっくり返すと横に鉄筋が入る形状になっています。

 

【基本ブロック(重量)】

角、横筋以外のところは全てこの[基本ブロック]を使います。

 

【基本ブロック(軽量)】

見た目には大差ありませんが、(若干白い?)持ってみれば分かります。

感覚ですが、重量ブロックに比べ3割程度軽い感じです。

 

先走って幾つか買ってしまった物があるので、これらは外壁ではなく、薪風呂の囲いの一部で使おうと思っています。

 

【耐火レンガ】

これは薪風呂の焚口に使います。

薪ストーブの内壁としても使っているのですが、やはり直接火に触れる場所は耐火レンガを使った方が安心出来ると思います。

 

コンクリートブロック、レンガの加工

どうしてもリサイズしなくてはならない場所があるので、今分かっているものだけでも前もって切り揃えておこうと思います。

1.耐火レンガの切断

基本的にブロック類も鉄類も、全てグラインダーで切断します。

※今回の施工では、このグラインダーが大活躍しました。

使うグラインダーによってというよりは、刃のサイズに依存するのですが、この耐火レンガは外周をぐるっと一周切り込みを入れても完全には切断出来ませんでした。

最後は地面や木材に打ち付けて割りました。

 

2.幅広のコンクリートブロックの切断

いきなり規格外のコンクリートブロックが出て来てしまいましたが、これは耐火レンガよりも更に厚みがあるので苦労しました。

写真を見た通りなのですが、少しずつグラインダーで切れ目を入れてはハンマーやタガネを使って砕きました。

ある程度割ることが出来たら、最後はグラインダーでバリを綺麗に取り除いて完成です。

破片が飛散するので、ゴーグルを装着した方が良いと思います

 

【使用例】

今回の加工は、薪風呂の焚口を作る為のものでした。

この焚口の左右には、やはりコンクリートブロックが並ぶので、幅や高さをコンクリートブロックと揃える為に加工が必要だったのです。

 

吹上口用のメガネ石

前回の記事で触れましたが、今回の薪風呂の煙道にはダクトを採用します。

これは煙を漏らさない為の配慮なので、吹上口にも隙間が出来ないようにメガネ石を作ります。

※言葉だけだとイメージが出来ないと思いますが、工事が進むにつれ全貌が明らかになっていくので、それまでお待ち下さい。

今後もこのような型枠を作る場面が登場しますが、このような組み方であれば木材を無駄に切断することがありません。

様々なサイズに対応出来るので"お得"です。

 

吹上口に取り付けるメガネ石の直前には「火止め」を取り付ける予定ではありますが、それでも直火に近いくらい熱くなることが予想されるので、ここには耐火モルタルを使用しました。

 

いよいよ焚口の制作やブロック積みが始まりますが、今回も長くなってしまったのでこの辺りで一旦締めようと思います。

 

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