薪ストーブ

《薪ストーブ》シングル煙突の掃除方法|二重(断熱)煙突との違い

2016/09/28

《 15/11/21更新の記事に「加筆修正&写真の差し替え」をしました 》

今シーズンは10月くらいから薪ストーブを使い始めました。

それから1ヶ月半が経ったころ、薪ストーブの焚き付け時、室内の煙突の継ぎ目から煙が漏れ出すようになりました。

煤で煙突が詰まってしまって、煙の出口が塞がっているようです。

煙突内の温度が上がればドラフト効果が高まるので、室内の煙突の継ぎ目から煙が漏れることはなくなります。

※ドラフト効果=煙突効果

煙突効果(wikipedia)(えんとつこうか、英: stack effect)とは、煙突の中に外気より高温の空気があるときに、高温の空気は低温の空気より密度が低いため煙突内の空気に浮力が生じる結果、煙突下部の空気取り入れ口から外部の冷たい空気を煙突に引き入れながら暖かい空気が上昇する現象をいう...

煙突掃除をしてしばらくの間は、焚き付け時であっても室内に煙が漏れだすことはないので、室内に煙が出たらその時点で煙突内にはかなりの煤が付着していることになります。

僕の場合は、煙突の継ぎ目から煙が出るようになったら、それを合図に煙突掃除をするというサイクルでやっています。

二重(断熱)煙突との違い

我が家の煙突は、ホームセンターで売られているステンレス製の最も安価なシングル煙突です。

ステンレスのタダの筒です。

煙突には二重(断熱)煙突という高価なものもあります。

※「シングル煙突」という呼び名に合わせ、「ダブル煙突」とか、「ダブル」と呼ぶ方もいました。

『二重煙突とは?』

大まかにいうと、小さい筒のまわりに断熱材を巻いて、その上から一回り大きな筒をかぶせたもの。

『利点は?』

煙突には、ストーブの置かれた室内部分と家の壁を突き抜けた先の、室外に出ている部分があります。煙突を断熱材で巻くことで、室内外の煙突内部の温度差を小さくし、ドラフト効果の弱まりを軽減させるところ。

また、シングル煙突によく見られる、木酢液(木酢タール)がダラダラと煙突外部に流れ出すこともなくなります。

『シングル煙突のデメリット』

煙突の室外に出たところから、煙突内の温かい空気は急激に冷されてしまいます。

煙突内部の温度が下がるとドラフト効果は弱まります。すると、煙の抜けが悪くなってしまいます。

煙の抜けが悪くなると煙突内に煤がつきやすくなってしまうので、シングル煙突を使っている人は二重煙突を使う人よりも、より煙突掃除の回数が多くなってしまいます。

また、ストーブを焚いている時のシングル煙突に触れると、場所によっては火傷をしてしまうほど熱くなっています。その点、しっかりと断熱された二重煙突であれば、素手で触れても熱くはありません。

 

1.煙突を外して庭に出す

煙突といっても、ただのステンレスの筒です。

90cmとか45㎝とか90度に曲がったもの(エルボ)などを繋げているだけなので、取り外しは簡単です。

しかし、外に出ている部分には一箇所だけ壁と煙突を繋いで固定している金具があるので、それだけは梯子を持って行ってドライバーでビスを緩め、外さなくてはなりません。

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外した煙突をそれっぽく繋いでみました。

写真手前が室内のストーブに繋がり、横引きの中間から室外に出ます。

下からエルボ(90度)、90cm、90cm、エルボ(90度)、90cm、45cm、エルボ(90度で下から開けられるタイプ)、90cm、90cm、煙突トップ

※下が開くタイプのエルボは、外に出た部分の煙突のみ掃除する時に便利です。


chimney-6
煙突内には煤が沢山溜まっています。


chimney-3

2.煙突内の煤をワイヤーブラシで掻き出す

煙突の内径に合わせたワイヤーブラシがホームセンターに売っています。
ブラシトップには鉄の棒を針金とテープでグルグル巻にして、繋いで使っています。

chimney-1
ブラシトップに被せた布は、着なくなったツナギの生地で作りました。

一時、リメイクにハマっていた時の名残です。

Remake (1)[リメイク]捨てずに再利用
《 2015/03/23更新の記事にをしました 》「使い切ったから捨てる」「汚れたから捨てる」「使わなくなったから、着なくなったから捨てる」 要らなくなった物が無くなるとスッキリしますよね。 いつか使えるかもしれないからと、なんでもかんでもとっておくと直ぐ...

上記関連記事の中に、ブラシトップに被せた布のことは出てきません。


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3.煤の違いを覚えよう

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室外に出ている部分の煙突内部には、黒くて粗い煤が大量に付着しています。


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一転、室内の煙突内部には、茶色く粒子の細かい煤が少量付着していました。 

4.まとめ

  • シングル煙突だと室外に出た煙突内の温度が急激に下がってしまうので、煤のこびり付きが酷い。
  • 二重煙突にすれば室外に出た部分の煙突の煤も、室内側煙突の内側についたサラサラとした砂のような煤に近づくのだと思うと、やはりいいなぁと思う。
  • 室内外の煤の量を見る限り、二重煙突にすれば煙突掃除の回数は激減すると思う。
  • 二重煙突が欲しい。

おまけ

chimney-4

左がこれまで使っていた煙突トップです。

右はお金を出して買って来た、年代物の煙突トップです。

どちらがお好みですか?

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