今度こそ、さようなら!&手放せないアルミス
2018/03/28
昨年(2017年)の夏、わが家にちょっとした変化が起こりました。
小屋住まいとなって以来、すっかり習慣となっていたコインランドリー通いでしたが、非電化の洗濯機を購入したことによって、ついに決別のときを迎えたのです!
●非電化の小屋での洗濯事情について、くわしくはこちらをどうぞ・・・
「非電化生活の決定版!!節水・ゼロ電の手動式洗濯機がやってきた!」
「ワンダーウォッシュ」・・・というのが、その非電化洗濯機の名前です。
もういちど、ここでワンダーウォッシュの特徴について説明しておくことに致しましょう。
・最大2キロまで洗濯可能
・ハンドルをクルクル回すだけ(1~2分間)
・ぬるま湯を使う
・圧力をかけることで、汚れがよく落ちる
・本体が軽いので持ち運びが簡単
・わりと安価
転がっていますが、これがワンダーウォッシュです。もちろん立てて使います。
ワンダーウォッシュの最大の特徴は、「手回し式」の「圧力洗濯機」であること。
圧力式の洗濯機というのは、
お湯を入れる→ 圧力蓋を閉める→ 回転を加える事で中の圧力が上がる→ それによって繊維の奥まで洗剤が染み込んで汚れを落ちやすくなる!
という仕組みです。
※昭和30年代に「カモメホーム洗濯機」という圧力洗濯機が国内販売・輸出されていたようです。
で、最大の欠点が、「脱水機能がついていない」こと・・・。
私の、わずかながらの手洗い洗濯経験からすると、洗濯の「洗い」「すすぎ」「脱水」のうち、最も重労働なのが「脱水」であり、最も重要になるのもまた、「脱水」である ――そう思います。
それなのに、脱水機能のついていないワンダーウォッシュの購入に踏み切ったのは、わが家には全自動洗濯機があって、発電機につないで脱水を行うことができたから・・・・・・
(洗いとすすぎは、ムリがあって出来ない)
ところが、あろうことかその頼みの綱の全自動洗濯機が、風雨に晒されたために死亡するという惨劇が出来したのです・・・!
その洗濯機・・・・・・
洗濯機を処分するのには、特別な業者さんのところまで運んでいって、リサイクル料を支払わなくてはなりませんが、このリサイクル料、意外とお値段が張るので、小さく分解してみたりしました。
(↓まだ全然小さくない)
photo taken from blog post :[山梨県]伐採木の無償配布のリアルな状況[2018]|薪の譲渡会|二日間生きた感じがした一日
そういうわけで、洗濯機を使っての脱水ができなくなったため、再びコインランドリーに通い始めたのでした。
・・・・・・と、いうくらいに、脱水は重要かつ重労働なんです。
いや、そんなことを続けていたら不可ない・・・・・・!
ワンダーウォッシュを買ってからまだ、数回しか使っていないというのに!
で、最近ようやくのことで購入したのが、超高速脱水機。
洗濯機の、脱水機能だけに特化した家電です。
名前は、「パワフルスピンドライ アルミス」といいます。
散々迷って購入したんですが、これが、ものすごく素晴らしい!!!
これまでの洗濯機の脱水ってなんだったのか・・・・?
と思うほどに、カラカラになるんです!
高速脱水機が絞ってくれた水・・・バケツいっぱい。
「通常の洗濯機で、脱水まで終えた洗濯物を高速脱水機にかけると、さらに1リットルほどの水分が脱水される」
という程に、ぎゅーっと飛ばしてくれるので、乾かす時間がかなり短縮されます。
例えば登山用品にあるような、速乾の衣類なんかは、干さなくてもいいくらいにカラカラになるんです。
タオルも、厚手の靴下も、セーターなどの冬物の衣類も、あっという間に乾きます。
梅雨時期などの天気の悪いときに、この高速脱水機の有り難さが最高潮を迎えるであろう・・・・・・と、期待しています。
すばらしいアルミスのおかげで、めでたくコインランドリー通いから脱することができました。
↑このアルミス以外に、有名な高速脱水機というのが2つありまして、それぞれ「ソメラ」と「マクスゼン」といいます。
ソメラとマクスゼンは共に、ステンレスのボディでとっても素敵な外観をしています。
一方のアルミスは、如何にも「家電」といった風采で、どうしたって「素敵ですね」とは言えません。
↑こちらがソメラ。
残念なことにソメラは既に販売が中止になっているため、amazonで購入できるのは中古のみです。
中古ですが、軒並み20000円以上します。
マクスゼンに到っては、生産終了のみならず、現在中古品すらamazonで購入することができません。
ですので、自然とアルミス一択となるんですが・・・・・!
上述のとおり、アルミスは素晴らしい脱水機ですので、自信を持っておすすめできる製品です。
特に都会の、部屋干しをしなくてはならない環境の方には「一度、騙されたと思って!」といいたいくらい、手放せなくなること請け合いなのです。