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基礎工事④|コンクリートミキサー車とホームセンターのコンクリートどちらが安い?

2017/11/15

前回は、コンクリートを打設するために型枠を作って設置しました。

基礎工事③|コンクリート打設の簡単な型枠作りと配管(塩ビパイプ)の設置
前回は、実際に建造物が出来上がる地点を「遣り方」を作って正確に出しました。  今回は、コンクリートを打設するための囲い(型枠)を作ります。また、風呂とトイレが入る小屋を作るつもりなので、排水の為の配管も設置します。 今更ですが、素人がインタ...

 

今回はいよいよ、コンクリートミキサー車を手配し、型枠内にコンクリートを流し込みます。

しかし突き固めた砕石の上にそのまま流し込むのではなく、ちょっとした一手間を加えようと思います。

 

また記事の最後には、コンクリートミキサー車を手配したときに掛かる費用と、ホームセンターでセメント、砂利、砂を買ってきて自分で捏ねた場合に掛かる費用を比較します。

 

杭を打ち込む

コンクリートを流し込んだとき、型枠がその重量に押し負けてしまわないように杭を打ち込みます。

 

チェーンソーを使って適当な長さに切り揃えていきますが、先端は斜めにカットし、地面に突き刺さりやすくなるように加工しました。

 

砕石を敷き詰めているからか、合板に接したまま垂直に打ち込むことは至難の業でした...。

しかし撓みやすいであろう上部は支えることが出来ているので良しとします。

 

型枠をぐるりと一周、杭を打ち込みました。

 

レベル出し

前回に引き続き、レーザーを照射してレベル出しをしました。

 

照射されたレーザーの赤いラインの上をマジックでマーキングしました。

このラインまでコンクリートを充填します。

 

水平出しのレーザーがなければ、水の入ったバケツとホースを使った"水盛り"という方法でレベル出しをするしかなかったので、年代物のレーザーですが、買って良かったと思います。

 

※僕が使っている古いレーザーは検索しても見つからなかったので、代わりにこの商品を水平レーザーのイメージとして使いました。実際にこの商品を使ったことはありませんが、水平だけでなく垂直にもレーザーが出るので、より便利だと思います。

 

面木を取り付ける

面木を取り付けることにより、コンクリートの面取りが出来ます。

面取りされたコンクリートは見た目が良く、角からの崩れも防止することが出来ます。

 

この作業は必須というものではありませんが、一度使ってみたかったので、今回は前面にだけ取り付けてみました。

 

面木はホームセンターでとても安く購入することが出来ます。

 

僕は釘を使って面木を固定しましたが、この方法だと取り外す時に釘を打ったところで折れてしまいます。

コンクリートも付着するので難しいとは思いますが、再利用したい場合は強力な両面テープを使うと良いかもしれません。

 

ハンマーで打ちにくい場合は、「ポンチ」や「釘〆」を使うと良さそうです。

 

 

面木は角の処理が大変です。

インターネットで調べ、このようなパーツを作りました。

 

 

この画像は、下記ページのものを使わせていただきました。

面木加工方法。 基礎などを打設する時に天端に…

 

ワイヤーメッシュの設置

ワイヤーメッシュは、コンクリートの亀裂やヒビの防止に役立つので、必ず入れた方が良いそうです。

 

ワイヤーメッシュを地面に置いただけでは意味がありません。

打設するコンクリートの厚みの中間辺りメッシュが入るようにスペーサーを入れて高さを調節しなくてはなりません。

 

※ワイヤーメッシュが浮けばいいので、下に敷くものは何でも構いません。

 

ワイヤーメッシュは、ボルトカッターのようなものを使えば容易に切断することが出来ます。

 

 

一部のワイヤーメッシュは買ってから野外に放置していたので錆びてしまいました。

書い直さなくてはならないかと思って焦りましたが、薄っすらと表面が錆びたくらいであれば問題ないようです。

 

ワイヤーメッシュ同士を接合するには、「番線」という針金のような物を使います。

 

ペンチでねじって縛るのですが、番線一本をペンチで捻ると直ぐに切れてしまいます。

ポイントは、二つ折りのまま二重にして使うことだと思います。

 

※後で知ったのですが、ワイヤーメッシュ同士を繋ぐ場合は、ひとマス程度重ねた方が良いそうです。

 

配管付近のワイヤーメッシュは、抵触しないように切断加工しました。

 

型枠内にワイヤーメッシュが敷けたら、後は高さ調節の為にスペーサーを入れます。

※念のため打設前に落ち葉は拾っておきました。

 

これでコンクリートを流し込む受け入れ体制が整ったつもりです。

果たしてうまく行くのでしょうか…。

 

コンクリートミキサー車の手配

発注したコンクリートは、「1立米」です。

素人が業者に依頼するのは難しいと感じるかもしれませんが、僕に出来たので誰にでも出来ると思います。

僕がそうだったのですが、ある程度インターネットで調べつつも、最後は発注を検討している業者に出向き、相談して色々と教えてもらうのが良いと思います。

※掛かった費用については、ページ最後でまとめます。

 

色付き眼鏡をかけた、一見怖そうな人がコンクリートを運んで来てくれたのですが、話してみるととても感じの良い人だったので安心しました。

 

最も大きな悩みは、この4トン車が敷地を通れるかどうかということでした。

当時の日記はこちら

コンクリートミキサー車が敷地に入って来られるか不安|ワールド・ウォーZ
砂利を入れるためにダンプカーをレンタルしたときもそうだったのですが、今回発注したコンクリートミキサー車は4t車なので、敷地内を通って目的の場所まで車が入ってこられるかが不安でした。 我が家のように立木が多ければ、敷地面積が大きくても車が通れなかった...

 

勢い良く流れ込むコンクリート

 

コンクリートを伸ばすには[鍬]を使いました。

 

因みに、この時点でコンクリートミキサー車はもういませんでした。

コンクリートを流し終えた後は簡単にミキサー車を水洗いし、僅か30分足らずで帰って行きました。

 

どちらかというと僕は、慣れない人と仕事をするくらいなら一人でやりたい根暗?タイプなので、内心ホッとしました。

 

鍬でコンクリートを伸ばしたところ

 

鍬でザクザクと地面に押し込むようにして、出来るだけ隙間なくコンクリートを充填させていきました。

 

何故か配管が浮き上がってしまいました。

配管の下にコンクリートが入ってしまったのだと思い何度も掘り返しましたが、配管は持ち上がったままどうしても元の高さには戻りませんでした…。

 

浮き上がってしまった配管ですが、出来るだけ沈ませるためにレンガを乗せています。

 

鍬で均したコンクリートを、写真にある長い角材を使って、出来るだけ水平になるように更に均していきました。

 

と、ここであることを思い出しました。

 

上の緑枠は、水を集めるために必要な溝です。

この溝を作るためには、コンクリートが固まってしまう前に何かを入れておく必要があったのです。

 

慌てて材を探しに行き、寸法を測り、急いでコンクリートの中に埋め込みました。

 

コテを使って水平に伸ばそうとしても、コテを使うかぎり幾らでもコテの通った跡が残るので、まるで賽の河原のような気持ちで、その後暗くなるまで何時間もコテで均すという作業を続けました。

どんどんと水が上がって来るので、その都度スポンジで水を吸わせていましたが、これが正しい方法だったのかどうか、僕にはよく分かりません...。

 

今回も長くなってしまったので、この辺りで一旦〆ようと思います。

 

掛かった費用

コンクリートミキサー車(1立米):14,400円

ワイヤーメッシュ:@375✕5=1,875円

スペーサー:@13✕50=650円

面木:@38✕3=114円

 

合計:17,039円

 

[コンクリートミキサー車 VS ホームセンターのコンクリート]

1立米のコンクリートをホームセンターで売られている[セメント][砂][砂利]を買って自分で作った場合にかかる費用は、およそ[16,800円]です。

[内訳]

セメント:@400円✕12=4800円

砂:@200✕24=4800円

砂利:@200✕36=7200円

 

合計:16,800円

[コンクリートミキサー車(1立米):14,400円]だったので、施工場所までコンクリートミキサー車が入ってこられる場合は、コンクリートを捏ねる労力だけでなく、費用の面でもホームセンターよりお得だったことが分かりました。

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