山梨屈指の観光スポット｜シャトレーゼ 白州工場でアイスが食べたい
2017/06/19
僕が住んでいるのは、山梨県の北杜市というところです。
自然豊かなお陰で観光資源に事欠きません。
細かいイベントや骨董市情報、食べ物屋さん、山や渓谷などの紹介を始めてしまうと大変なので、今日は僕が最も足繁く通っている、ある工場見学のことを紹介したいと思います。
その工場とは、『シャトレーゼ 白州工場』のことです。
何故僕はこの工場に足繁く通うことになったのでしょうか？
それでは行きましょう。
シャトレーゼといえば洋菓子やケーキ、アイスなどが思い浮かぶかと思いますが、ここはその工場です。
ここから大きなトラックで各店舗に運搬されることになります。
ゲートを潜ると直ぐに駐在さんが駐車場の場所や、工場入口までの道のりを案内してくれます。
人の少なそうな時期を狙ったつもりでしたが、ここの工場見学はいつ行っても大人気です。
ゴールデンウィークや夏休み中は、入り口のゲート前には渋滞ができるほど混み合います。
巨大な赤松と広葉樹の雑木林を抜けると、コンクリート造の工場入口が現れます。
一階の物販エリアから階段を上がっていくと工場見学の受付があります。
その奥で、工場指定の靴に履き替えます。
※履いてきた自分の靴は、用意されているビニール袋に入れて持ち運ぶことになります。
この辺りの水は『名水』と呼ばれるほど、『やわらかい』のだそうです。
映写機で水っぽくなっているエリアを抜けると、、
工場見学のインフォメーションが現れます。
『順路』と書かれているのでその通りに進みますが、僕はいつもここで左に進みたくなります。
それは僕がゴールと目している『アイスクリーム製造エリア』が近くなるからです。
しかし僕はモラリストなのでそんなことはしません。
『あんこ』を作っているエリアです。
とても甘い香りが漂っています。
イラストだとカワイイ『熊』ですが、実際に遭遇したら怖いですね。
外廊下を通って進みます。
管だらけの謎部屋です。
アイスの薀蓄が学べます。
ここの『牛』は僕のお気に入りです。
記念撮影にオススメです。
遂に到着しました。
ここから先が『アイスクリーム製造エリア』です。
そしてここは、『アイス食べ放題』エリアでもあります。
この日はゴールデンウィークが終わって２週間くらいが経ったころです。
まだ空いている方だと思います。
全種類食べるのは大変です。
ここは僕のポリシーに反しますが、食べたい物から食べていくようにしています。
いつでもこのコーンがついたアイスが一番人気です。
このアイスはいつもひと種類ですが、行く日によって味が変わることがあります。
この日は『おはぎアイス』が新入荷していました。
さっそくオススメの食べ方を発見したので紹介します。
開けて直ぐはカチカチで食べられません。
そこで『ジャージー牛乳バー』です。
椅子に座ってのんびりと『ジャージー牛乳バー』を食べることで、食べ終わる頃には先に開封しておいた『おはぎアイス』が食べ頃を迎えています。
白州名水を飲んで休憩したらまたアイスが食べられますね。
［最後に］
この工場ではアイスが食べ放題ということばかりがピックアップされますが、一段下がった工場エリアでは、リアルタイムでアイスが製造されていく姿をガラス越しに見学することが出来ます。
残念ながら撮影NGなので紹介することが出来ませんが、工場ロボットの規則正しい動きは見ていて飽きないし、全身を白の作業服で身を包んだ作業員たちの動きや、最後の器具を全部バラして掃除する場面なんかは見どころだと思います。
［おまけ］
モニターに映っていたアイス作りの工程を見て学んだので、少しだけ書いておきます
・バーアイスが出来るまで
四方に何十個も広がる穴の中に果汁を充填→棒差し→抜き取り→個包装→袋放送→重量チェック→金属探知機→箱詰め→パレット積み→冷凍庫→店舗へ直送
・かき氷が出来るまで
結氷機に白水名水をかける→結氷機の中にお湯を通して氷をはずす→クラッシャーで氷を砕く→サクサクの氷にする為に、氷を冷やす→1mmの粒に粉砕する→粉砕した氷とシロップをよく混ぜる→容器や型で冷やして固めて完成
［おまけ］
『シャトレーゼ白州工場近くのおすすめスポット』
僕は行ったことがありませんが、ワイナリーやサントリー白州蒸溜所の見学もあります。
簡単なものから本格的な山登りも出来ますし、美しい渓谷を歩くことも出来ます。
ここは「べるが白州・尾白の森名水公園」という人気のスポットです。
夏はいつも大変込み合うので、閑散期にちょっとだけのぞいてみました。
また、繁忙期は入場料が掛かるようです。
ハンモックはいい感じでした。
