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森のテロル DIY 作ったもの 薪ストーブ

[DIY]ほぞ組み(ほぞ接ぎ)で薪棚を作ろう!(No.2)

前回の記事:[DIY]ほぞ組み(ほぞ接ぎ)で薪棚を作ろう!(No.1)

 

前回は古材の釘を取り除き、長さを揃え、ほぞ、ほぞ穴を作り、土台を作るところまで進みました。

今回の記事では、手を加えた材を組み立て、屋根をのせ、薪棚の完成まで持っていこうと思います。

 

ほぞ組(ほぞ接ぎ)のおさらい

 

組み立て開始

ほぞとほぞ穴がサイズ通りに作られていれば、ちょっときついくらいで接合出来る予定です。

 

ほぞとほぞ穴の接合は、基本的には「かけや」という木槌で叩き入れることになります。

 

ほぞが長すぎた場合は、その都度調整します。

 

まだこの状態ではフラフラですが、もっと繋ぎ合わせていけばしっかりする予定です。

※実際に何度か倒れたので、組み立ての際は仮の筋交いをいれるなどして、くれぐれも怪我のないように注意して下さい。

 

長い材は一旦脚立の上にのせ、片方ずつ慎重にほぞ穴を合わせていきます。

※ちょっと難しい

 

なんとか前方の梁がのりました。

 

必死でやっていたので写真はありませんが、これで8割方は組み終わったと思います。

 

組み立てに際しよく使った工具です。

 

・カケヤ(木槌)

ほぞとほぞ穴の接合には、このような木槌を使いました。

 

・ノコギリ(両刃鋸)

ほぞを作る際は、(出来るだけ)縦切りと横切りのノコギリが必要です。

この両刃がついているタイプのノコギリは便利でした。

 

・ハンマー&ノミ

ノミはほぞ穴の仕上げに使います。

ハンマーに関しては、木槌やゴム製のものではなく、鉄製であればとりあえずなんとかなると思います。

 

・下げ振り

材を垂直に立てる際に使いました。

※僕は下げ振りの重りの部分しか持っていません。

 

ここに紹介した工具はあくまでも素人DIYerが使った工具の一例にすぎません。

 

頬杖で補強

卓上丸のこの角度を45度にセットしました。

※いただいてきた丸のこですが、他のものと比べたことがないのでよくわからないのですが、ちょっとパワー不足のような気がします。

 

適当な材で8本の頬杖を作りました。

※上でパワー不足と書いた卓上丸のこですが、それでもあると無いでは雲泥の差があると思います。

 

使う材の太さがそれぞれ違うので、うっかりほぞ穴のサイズを間違えることもありました。

そのような場所には適当な端材をクサビとして打ち込みました。

 

それぞれの角に頬杖が入りました。

 

棚受の作成

棚の奥行を決める材に細木を打ち付け、棚受を作りました。

 

棚受の上にカットした材を入れれば、棚部の完成です。

 

太さはまちまちですが、厚みは出来るだけ近いものを集めました。

 

材の固定は、65mmのコーススレッドを前後に一本ずつ打っただけです。

 

古いパレットを流用

地面に接している一段目をもっと簡単に作る為に、これまでも薪棚として使っていたパレットを流用することにしました。

 

取り外したパレットは、土台のサイズに合わせてチェーンソーで微調整しました。

 

棚部は出来上がりました。

※後に真ん中下のパレットをもう少し大きなものに変更しました。

 

屋根を取り付ける

2本の梁の上に屋根材を乗せただけだと中心部が少し弱いような気がしたので、間にもう一本梁を追加することにしました。

今からほぞ接ぎをすることは出来ないので、この一本だけはコーススレッドで簡単に接合してしまいました。

 

材の厚みがあるので、75mmのコーススレッドが打ち込める位置までドリルで穴を掘りました。

 

使えそうなドリルを探しています。

 

このドリルを使って下穴を開けました。

 

屋根材を取り付ける

極力手持ちの材だけで作りたいので、屋根材のトタン板(ガルバリウム鋼板)も以前使っていた薪棚の屋根から流用し、足りないものはなんとかそこらへんから集めてきました。

 

中古のトタン板は洗った後、釘穴をシリコンで埋めました。

 

曲がってしまったトタン板の修正には、このやっとこ?のような工具が役立ちました。

※道具屋のお手伝いをしているときに入手したものなので、詳しいことは分かりません。

 

これは現在住んでいる小屋を建てたときに使った、ガルバリウム鋼板用の釘です。

懐かしいです。

 

概ね完成しました。

薪も積んでみましたが、薪棚はガッチリとしていました。

寝室として使っても全く問題ないくらい、強度はバッチリだと思います。

 

こぼれ止めを取り付ける

積んだ薪が横からこぼれ落ちないように、最後に「こぼれ止め」を取り付けました。

 

 

こぼれ止めの幅は、必ずしも全てが一致しているとは限りません。

一本一本長さを確かめつつ、カットしていきます。

 

こぼれ止めは、組み上がった薪棚に対し後から付け足すので、ほぞ接ぎで取り付ける事が出来ません。

全てコーススレッドの斜め打ちで取り付けました。

 

水準器を当てながら出来るだけ水平に、そしておおよそ等間隔になるように意識して取り付けました。

 

使っていく中で問題が起こらないかぎり、これにて薪棚は完成です。

 

おしまい。

 

 

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