田舎暮らしで辛いこと10選のうちのひとつ
2018/08/15
「自然豊かな環境や畑のある自給的な暮らしを求めて、地方に移住する人が増えている」
「主に都会で生活していた者が、
という、夢の田舎暮らしですが・・・・。
もちろんいいことも、悪いこともあります
悪いこと…というか、不便だな、嫌だな、面倒くさいなということ、辛いことなど、軽いものから重いものまで指折り数えたら、おそらく10個は軽く挙げられると思います。
ヘビーな問題の代表といえば人間関係でしょうか→「恐怖の実話!悪夢と化した「夢の田舎暮らし」=場所によってはこんなにヤバい「人間関係」=東洋経済
この記事は、八ヶ岳周辺での出来事を書いているんですが、決して大げさではありません。
周囲の移住者の話などからも同様の出来事を聞いていますので、これから移住を考えているのならば参考になる記事だと思います。
「移住するのなら、集落の中の古民家よりも、別荘地を選ぶべし!」
それで、ライトな問題ですが。
私は真っ先に「雑草問題」を挙げたいと思います。
田んぼの法面や、畑の草刈りで近隣と揉めることもあるという、雑草問題です。
つい先日、近所に住む人が散歩がてらウチの庭を見にやってきました。
あまりに茫茫とした庭だったので私はすっかり恥ずかしくなり「夏前までは、草取り頑張ったんですけどね…」などとつまらない言い訳をしたところ、「なんで草刈機買わないの、草刈機が無くてこの田舎でどうやって暮らしていくの」と諭されました。
まさか「古物の買い取りで出てこないかと思って…」なんて言えないので粛々としていましたが、ノドから手がでるほど欲しいです、草刈機。
我が家には草刈機はありません。
確かに7月の上旬まで、自分でいうのもなんですが、鎌を片手に草刈りをがんばっていました。
「今年はいける!」そう思っていました。
しかし7月中盤から8月にかけての、あの雑草達の盛り上がり具合ときたらどうでしょう。
庭はアっという間に、草に埋もれてしまったのでございます。
もはや鎌では草どもに立ち向かえないと覚った私は、或る妙案を試すことにしたのでありました。
やることは、「雑草に透明シートを被せる」これだけです。
すると太陽光で蒸された草が、まるでお浸しのようになって枯れるという、お手軽な雑草退治方法。
さっそく貰い物のビニールシートをセットし、それぞれの隅に丸太を置いて密封状態にしました。
ポイントは「なるべく密封すること」です。
ビニールの下で温まった空気を逃がさず、雑草を蒸し上げなくてはなりません。
今日はこの雑草たちを蒸そうと思います。
シートをかぶせて、周りを丸太で押さえます。
数分後。
さっそくシートの内側に水滴が・・・・。
違う場所でも、同じようにシートをかけておきました。
翌日。
うっすらと、葉が黄色くなってきています・・・・。
数日後。
全体的に茶色になってます・・・・
ところが・・・・。
さらに数日後の雨上がり・・・・
大変なことになっていました・・・・
雨で元気を取り戻した雑草が、もともと脆かったビニールシートを突き破って飛び出してきたではありませんか。
・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
差して効果もなく、素より懐中を痛めたわけでもないうえ、見た目も悪かったし、歩きづらかったので、撤去することにしました。
オープン。
うーーーん、なんか、枯れているのは表面だけで、効果はイマイチ。
15分後・・・・・。
ぴかーーーー!!
根こそぎ抜きました。
所要時間たったの15分。
この一角は、いまだに草が生えてこず、きれいな状態のままです。
つまり雑草は、根こそぎ抜くのが一番効果的ですが、それはさすがに面倒くさいので、草刈機を使って短く刈っておくのがよいという結論に達しました。
ちなみに、どうしてもラクをして雑草対策をしたいという人におススメというか、最近自分でも実践しているのがこちら。
このような板を雑草の上に倒しておきます。
バケツなど小さいものでもOK。
↓
数日放置しておきます。
↓
ご覧のとおり!!
完全に枯れ果てて、ポッカリと空き地になってます。
これはビニールなんかよりも簡単で効果的!!
ところで草刈りは、雑草が種をつける前に刈り取ることが基本ですが、現在の我が家の庭は以下の通りです。
キューバ式畑と、かぼちゃと、雑草。
雑草だらけの庭。
キューバ式畑の一角。草むしりを頑張った区域。
来年こそは、草刈機が欲しいです。
今回使った鎌は信州型。かまぼこの形をしています。
マキタでなくてもいいので、軽いエンジン式刈払機がほしいです。