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[DIY][1/4]仕事をしながら細々と|鏡のフレームにブライワックス|天井補強|雨水タンクのオーバーフロー
2017/03/10
ゴールデンウィークが終わり、僕の仕事もひと段落つきました。
車が買えてしまえば、もう他人の仕事を手伝う必要がなくなる予定でいます。
そろそろ車探しを始めたいと思っています。
東京で働いていた頃、通勤に往復3時間使っていたことを考えると、今の仕事場は自転車でも行けるほどの距離にあり、時間的にとても有利となりました。
日も延びたので、細々とした仕事くらいはやっていました。
鏡のフレームにワックスを
この鏡は買ってからもう10年くらいが経過します。
フレームの色に飽きてしまい、常々買い直したいと思っていたのですが、出来るだけお金の無駄遣いは避けなくてはなりません。
試してみたいワックスがあるので、一石で二鳥を落とすことにしました。
裏のネジを外し、鏡とフレームを切り離す
既存の塗装を削り落とし、ステインで色付け、ブライワックスで仕上げる
グラインダーで既存の塗装を削り落とそうとしたけど、しっかりとしたウレタン系の塗装だったようで、ヤスリ面が直ぐに目詰まってしまいました。
グラインダーのヤスリは高価なので、仕方ないからサンダーで時間を掛けて地道に削ることにします。
しかし途中で面倒になってしまって、荒削りのままヤスリ掛けを止めてしまいました。
※段階的にヤスリの目を細かくしていきながら、綺麗に仕上げれば良かったと後々後悔することになります。
既存の塗装が落とせたら、適当なステインで色をつけます。
次はいよいよブライワックスで仕上げます。
ワックスは「クリア」を使ったので、残念ながら写真では伝わりませんが、仕上がりは良く、気に入りました。
今までも、蜜蝋などの天然素材のワックスを使っていましたが、ブライワックスは乾いてもしっかりと艶が残り、水弾きがとても良かったです。
木材の保護として、優秀かもしれません。
天井の補強
以前、ロフトに柱を建て天井を補強したのですが、その際に使った鉄鋼束が他で入用となったので、角材で代用することにしました。
長さを測って角材を刻み、プラスチック製のハンマーで叩きこむだけの簡単なお仕事です。
でも、角材をノコギリで真っ直ぐ切るのは意外と難しいので、その点だけは注意が必要です。
※天井の半透明タープは断熱用です。冬の間だけ張っています。
みっともないのですが、これがあるだけで薪ストーブで暖められた暖気は天井から抜けづらくなり、格段に暖かくなります。
オーバーフローした雨水を風呂桶へ
長雨だと、500Lの雨水タンクもオーバーフローしてしまいます。
これまでは20Lタンクで溢れた水を受けようとしていましたが、20Lでは容量が少なすぎました。
溢れた雨水は勿体無いのですが、余っていた雨樋などを使って遠くへ捨てていたのです。
なんとも勿体無いので、風呂桶までホースを伸ばす妙案を試すことに。
雨水タンクの、オーバーフロー用に開けた穴から伸びるホースと、新しく導入した長いホースを13mmの塩ビパイプで繋いでみたら見事にハマってくれました。
出来るだけホースをなだらかな状態で風呂桶まで繋げたいところ。
実は以前大雨が降った際に、今回のようにホースを繋いで風呂桶まで雨水を流せないか試したことがあります。
風呂桶の位置が雨水タンクより低いので「サイフォンの原理」って知ってる?といった感じで、得意気にホースを這わせたのでしたが、一向にオーバーフローした雨水が風呂桶まで流れて来ることはありませんでした。
仕方ないので嫌々、風呂桶側のホースの端っこからホース内の空気を吸い出してみたところ、上手く雨水が流れ込んで来ました。
無事に繋ぐことが出来て良かったと思っていたのですが、明くる日、風呂桶には雨水が一切溜まっていませんでした。
地面から風呂桶までの高さを登るには水の勢い(雨水タンクと風呂桶の高低差)が足りないのか、もしくは、常にオーバーフローしている状態でないと、ホース内に空気が入ってしまって、サイフォンの原理が働かないのかもしれません。よくわからないけど。
考えた末、このような健気な努力をしてみました。
※2016.06追記:サイフォンの原理を試したいという欲求から、このような酷い仕組みを試してみましたが、雨の降っていない時、このホースは強烈に邪魔になります。数日で撤去したように思います。ただ、努力の甲斐はあり、多少は雨水の流れが良くなったことは確認出来ました。
改めて振り返ってみると、上記作業以外にも細々とした作業をしていたので、続きはまた今度書こうと思っています。
おしまい。