[三宅洋平][Twitter|ツイッター]とある小屋暮らしの政治観|奪われたTL
2017/03/10
ホームページにもリンクがありますが、僕はTwitterをやっています。
Twitterの画面には、自分がフォローした人々の呟きが流れていくのだけど、これをタイムライン(TL)といいます。
大きな事件や事故、訃報、特に大きな震災があったりすると、僕のTLはそれらの呟きで埋まります。
記憶に新しいのは、「熊本地震」です。
「311」の時も凄かったのでしょうか?
震災当時、僕は東京でサラリーマンをしていたので、いわゆる帰宅困難者になりました。
しかし、外でまでインターネットに繋がっているべきではないという考えを実践している頃だったので、残念ながらその時の様子は分からないのです。
さて、本題に入ります。
実は今、僕のTLがある人で埋まりかけています。
表題の通り、「三宅洋平」さんってことなのですが、TLがオセロなら、とっくに彼一色で埋まる勢いです。
そして今、僕は困っています。岐路に立たされているのかもしれません。
踏み絵を前に奥歯がカチカチ音をたてているような心境です。
彼一色で埋まりそうなTLは、煮え切らない僕に結論を迫っているような気持ちにさせるのです。
あ、HIPHOP界隈ではなんていったっけ?こういうの?
そう、[attitude/アティチュード]
自分の考えを毅然とした態度で示すってイメージでしょうか?多分そんな感じだと思います。
普段政治の話なんかしなかったような子まで、恐る恐る(恐る恐るは想像だけど、)三宅洋平関連のTweet(ツイート/呟きのこと)を拡散(リツイート/RTといいます)しているのです。
(※これまた僕の想像ですが、きっと彼、彼女たちの瞳はハートマークに違いない。)
Twitterよりはブログの方が、見たい人だけが見れる媒体だと思うので、こちらで僕のアティチュード(※折角なので使ってみました。)を示したいと思います。
僕は自分のTLに「安寧」を取り戻したいと思っています。
その為には、さっさと「三宅洋平」さんは当選を果たして欲しいと思っています。
僕はもう都民ではなくなったので投票はできませんが、このブログを見ている方の過半数は都内の方だと、グーグルアナリティクスさんが言っていましたので、少しは意味もあるだろうと思っています。
※余談ですが、ブログを引っ越してからPVが3倍以上に伸びました。一過性だろうと思っていましたが、安定しているようです。続けていると良いこともありますね。頑張ろう。
三宅洋平さんってどんな人?という方は、下記動画を見るのが良いと思います。
高円寺と新宿の選挙フェス(※そのように言われているみたいです)しか見ていませんが、最近見続けているどの映画よりも、エンターテイメントとして見ても面白かったです。
見どころに溢れていますが、「R水素」とか、「国家予算にログイン出来るチケット」の下りは良かったです。
政治を分かり易くカッコ良く、また、スポーツ観戦のように面白く出来る人がいるとすれば、こんな人なのかもしれないな、と思ってしまうような人ですね。惚れ惚れします…
※ベーシックインカムが現実になれば、誰も小屋暮らしなんかに興味を持たなくなるのだろうか…淋
ここから先は僕と政治についてです。興味のある人だけどうぞ。
上にも書いた通り、僕はサラリーマンを経験しています。
そこで一度、政治のことを甘くみた為に、大火傷をしたことがあります。
大火傷と書いたのは、この火傷が切っ掛けで、死ぬまで安泰だと言われた安定企業を退職することになったからです。
僕自身は大したことをしたつもりはありません。
ただ、職場にいた「共産党員」とも別け隔てなく仲良くし、酒を飲み、意見を交わしていただけなのです。
退職して大分経った今だからこそ言えますが、僕は中途入社だったので、実務的なことはだいぶ年下の新卒者と変わらないレベルでも、人間的な部分での違いを見せたかったという、焦る気持ちもあったのだと思います。
僕の会社の労働組合はとても強く、会社としては、共産党員がこの労働組合の上層部に入ることを恐れていたのではないかと思います。彼らが力を付けない為に、社員が共産党員と接触することを、あの手この手で制限しようとしていたのだと思っています。
僕は度重なる忠告を無視し続け、結局は自己都合退社することになりました。蒸し返すつもりは毛頭ないのですが、噛みつくにしても、もう少し上手くやれただろうに…と笑えますし、今では殆ど思い出すこともなくなりました。
ハッキリとは書きませんでしたが、僕にはこのような失敗があるので、基本的に政治の話は苦手なのです。
僕がほんの少しでも政治に興味を持ちだしたのは海外へ行ったことが切っ掛けです。
月並み過ぎてあまり言いたくはないのですが、バックパッカーで安宿のハシゴをするように、幾つかの国を旅していると、様々な人に出会います。
すると、嫌でも日本人としての自覚が湧いてきます。そして日本の良い所や、カッコ悪いと思う所が目につくようになるのです。
それでも、初対面の人には、宗教、学歴、年収、懇意にしている野球チームの話などと同様に、政治の話はしないように気を遣っていました。
それらの話は、人を人で無くしてしまうような、恐ろしさが内包されているように感じられました。
いわゆるアンタッチャブルな話題だと思っていたし、単純に政治の話なんて退屈でカッコ悪いとも思っていたのです。
それはどの政治家を見ても、誰一人カッコ良いと憧れる人がいなかったというのが理由です。
特に若い時は、カッコ良いかカッコ悪いかが全てだという人種も少なくはないと思います。僕にもそんなところがあったから、政治には興味が持てなかったのだと思います。
子供は、政治が私生活に直接関わってくることが少ないし、そもそも討論(ディベート)することに慣れていない、そのような国民性なのだから尚更かもしれません。
僕はこのような国民性を頭ごなしに良くないとは言いたくありません。
出来るだけ近付き過ぎずに冷静でいて、それでもここぞというタイミングだけは間違わないような大人になるには何から始めたら良いだろうか?
先ずはそこら辺から考え始めようかな?と思っています。
この記事を逃すと他に書けそうなトピックは出てこなさそうなので書いてしまうと、小屋暮らしをしてからは、日本人の両親を持ち、日本で生まれ育つと、自動的に日本人として生きていくことになるということ自体に疑問を持つようになりました。
疑問を持ったところで、どうにかなる問題でもないのですが、少なくとも、世界のどこへ行っても、逞しく、たまにはしたたかに、生きていけるようになりたいと考える方が自然なのかな?と子供のいない独身者はそのような、酔っ払ったような妄想に陥ることがあります。
おしまい…