もの・こと・ひと
冬!お正月!お餅をカビさせない法
(これは 02/19/2016 の「今日のニテヒ生活」の記事に加筆したものです)
※季節はずれの記事ですみません。
先日杵と臼とでついたお餅を頂いたんですが、冷凍されてましたけど、平たく伸されたお餅に透明のフィルムがぴったりと巻いてありました。
そのフィルムには、ちょうどひとつ分に切り分けられるように赤い線が引いてあったので、きっとお餅を上手く切るためのちょっとした便利グッズなんだろうと思っていました。
ところがそれが、驚きの便利グッズだったんですよ!
1月に入り平均して気温が低くなり、空気も乾燥していたこともあってか、頂いたお餅にはカビも生えず、こつこつ毎日食べていました。
さあ、残るはあと2日分というときになって、お餅を収納しているタッパーを開いた手が止まりました。
カビが生えてる…!
お餅にはカビが生えるということも忘れるくらい長い間、真白いままであった餅だったのに、どうして今更…と、手に取ってみると、どうでしょう。
例のフィルムからはみ出している隅の部分だけがカビていて、フィルムが張り付いているところは綺麗なものだったのです。
このフィルムはそういうことだったのか!!
ピタッと密着させて空気を遮断していたんですねえ。
それから、餅とり粉を使っていないこともカビが生えにくい要因だったようです。
はー、知恵ですねえ。
(これが例のフィルム。残りわずかになって慌てて写真を撮りました。お餅の表面のグレーの丸いシミのようなものは空気です)
ところで、お餅は磯辺焼きにするか、あんこ餅にするか、おしるこにするか、きな粉もちにするかしかなかったんですが、いい加減それにも飽きたので、ロッヂのスキレットに、ご飯に見立てたお餅と、その横にタマゴを落として蓋をして焼いてみたところ、これがなかなかに美味でして、それからはずっとこれでした。
こんな連続で食べていたら、またすぐに飽きてしまいそうですが、心配するより先にお餅がなくなりました。
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