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森のテロル 小屋暮らし - その他

小屋暮らしの怪我について

2017/03/10

移住してから1年と4ヶ月(※2015年3月)程経過しましたが、これまでに何度か軽度の怪我をしてきました。
振り返ってみれば馬鹿だったなぁと思うし、恥ずかしいのですが、誰かの参考になればと思います。

1.右手の肘(完治するまで3ヶ月)

3s

はっきりとした原因は分からないのですが、恐らく力任せの薪割りが悪かったのではないかと思っています。

初めの頃の慣れない薪割りは、玉切りされた丸太に斧を力一杯振り下ろしていました。
それで割れれば良いのですが、割れずに斧が丸太に突き刺さることも多々あります。

今であればいちいち斧を抜いて、同じ場所めがけて再度振り下ろすのですが、未熟だった頃は、丸太が斧にくっついたまま、斧を抜かずに丸太ごと持ち上げ、割れるまで何度も何度も叩きつけていたのです。

その衝撃を受け続けたことで、右肘を痛めたのではないかと思っています。

肘の内側のコリコリした突起部分がとても痛くて、何かする度に電気が走るような痛みが続きました。
余りに痛みが取れないので、一生直らないのだと酷く落ち込んだことを思い出します。

何事にもコツがあると思うので、力任せで解決するのは最終手段にするべきだと反省しています。

2.尾てい骨(完治まで3週間)

2s

これは雪の日にバイクで転んだ時の怪我です。

お尻からアスファルトに落ちた時に、尾てい骨を強打したのです。

カーブの先に急な下り坂が待ちかまえていることを忘れ、そこそこのスピードで坂道に進入してしまったのです。

反射的にブレーキをかけてしまったことが原因ですね。とても恥ずかしいです。

転んだ時の、身体が動くかな?と恐る恐る細部に力を入れる作業を久しぶりに体験しました。

その時はちょっと痛いと思ったくらいだったので安心していましたが、次の日の朝、起き上がれないくらい尾てい骨が痛くなりました。

幸い、尾てい骨をどこにも触れなければそれほど仕事に支障は出ませんでした。

3.肋骨(今なお痛い)※2016.06追記:とっくに治っています

土地の整地をしている時でした。
枝払いの不十分な赤松の丸太を移動をする際、完全には持ち上げられない重量だったので、起こしては運びたい方向へビターン!と倒しながら移動させていました。

何度目かのビターン!の時でした。

持ち上げる際に手が滑り、赤松から突き出た枝の突起部分を胸で受けてしまったのです。
ピンヒールで胸を踏みつけられる様な痛みが走りました。(適当)

1s

一瞬息が止まり、片膝を地面に付けてしまいそうになりましたが、何とか踏みとどまることが出来ました。

まぁ大丈夫だろうと、その後も作業を続けました。

しかし、これまた翌朝になってから痛み出しました。

その後は寝返りをうつのも痛くて、くしゃみも痛くて駄目でした。
丁度花粉症の時期に入った頃だったので、鼻をかむ時が激痛でした。
あれから2週間程度経ったでしょうか、今は大分回復してきました。

4.左膝(未だ完治せず※2017年3月)

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実は半年以上も左膝が痛いことを思い出しました。

これは進入路を作っている時のことです。

連日しゃがんだ格好で作業をしていました。立ち上がった時に左膝の内側が攣ってしまいました。
こんな場所が攣ったのは初めての経験です。

膝を伸ばすことで直ぐに治ったのですが、どうもそれからというもの、屈んで立ち上がる度に左膝の内側が攣るようになってしまいました。足を伸ばして攣っている状態から抜けだそうとすると、強烈に痛みます。

痛みに耐え膝を伸ばし、攣っている状態から抜け出すのですが、その後も暫く痛いので、足の指が攣るとか、ふくらはぎが攣るといった良くある「攣る」とは少し違うように思います。

ネコトイレの掃除をするときは必ず屈む必要があるので、調子の良い屈み方を日々模索しています。

攣りそうになった時、良い角度に膝を曲げることで攣ること自体を回避したり、そもそも膝を曲げずに作業をするように心掛けることで、徐々に良くなってきていると感じています。

普段は忘れているくらいなので、そのうちに治ると思っています。

都会でのトラブル

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サラリーマン時代には片目から涙が止まらなくなったことがあります。
眼科と耳鼻科に行きましたが原因不明でした。

初めの頃は「涙目のルカ(※ジョジョの奇妙な冒険より)」っぽくて格好良いと強がっていましたが、一日に何度も涙を拭いていると、目の粘膜が腫れてしまい、これがとても痛かったです。

数週間したら勝手に収まりました。

また、「過敏性腸症候群」という珍しい?病気にも掛かってしまい、これは会社を辞めるまで直りませんでした。

地味だけど、とても辛かったです。



wikipediaより抜粋
過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん、英語:Irritable Bowel Syndrome、略称:IBS)は、主として大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称。検査を行っても炎症や潰瘍といった器質的疾患が認められないにもかかわらず、下痢や便秘、腹痛、ガス過多による下腹部の張りなどの症状が起こる。以前は大腸の機能の異常によって引き起こされる病気ということで「過敏性大腸症候群」と呼ばれていたが、最近では、大腸だけではなく小腸にも関係することなどからこのように呼ばれている。20 - 40歳代に多く、ストレスの多い先進国に多い病気である。

 

都会での病気と、田舎での怪我

精神を悪くすると、身体にも影響が及びます。
逆に身体にダメージを受けると、精神を病んでしまうことがあります。

種類は違えど、どちらも辛いです。

しかし、現在の暮らしの方が、仕事内容を自分で勝手に決められるので大分有利だよな、と、この記事を書いていて気が付きました。

移住して来て良かった!

楽しい毎日を今後も元気に送りたいので、怪我には十分注意したいと思います。

※今回の更新には商用利用OKのイラストを使いました。
ありがとうございました。

「ヒューマンピクトグラム2.0」

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