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(new)草木灰の灰汁でつくる石鹸(失敗編)

2016/10/19

 

灰汁で洗いものをしたときに、灰汁はかつて石けんの材料であったことを知りました。
そこで原始的なものでもいいから灰汁からカリ石けんが作れないものかと、思いつきで試してみたときの記録です。



さかのぼること4ヶ月まえ。

先にも書きましたが、完全に思いつきで始めた作業なので下調べは一切していません。

灰には炭酸カリウムが微量含まれていて、それによって石けんが作られていたらしいという、どこかで読んだ記述が記憶にあったのみでございます。

(注意)この記事は「灰汁から石鹸をつくる」参考には塵ほどもなりません。

 

まずは灰汁をつくりました。

使っていないコットンのカバンに灰を入れて水を注ぎ、滲み出てきた液体をバケツに貯めていきました。

草木灰
(草木灰)

綿かばんにいれる
(綿のかばんにいれる)


水を注ぐ
(水を注ぐ)

もっとまじめに灰汁を作ったときの様子はこちらで

灰に水を加える灰に心酔:薪ストーブの灰で灰汁をつくる
(これは05/29/2015の「今日のニテヒ生活」の記事に加筆をしたものです)草木を燃やして得られる灰は、江戸時代には実に様々な分野で活用されていました。酒蔵で麹種を作るために、カリ肥料として、和紙の製造、藍染液の製造にと、挙げればキリがないほどです。家庭...



こうして取れた灰汁を鉄製のお釜に入れます。

羽釜(鉄製)に入れる

灰汁は強アルカリなので、アルミはご法度です。

それを火にかけて煮ます。

かまど
(気分を盛り上げるためにかまどを使いました)


タイミングがよくわかりませんが、オイルを加えます。

油を加える
(なたね油を使いました)


予想では、このあとだんだんと粘性が出てくるはずでしたが、一向に変化がないので、いよいよ業を煮やして何故か灰を投入しました。

灰を投入

灰が加わることで何か変化が起こるかと期待しましたが、見事に裏切られ、それでももしかしたら…という希望を捨てきれずにしばらく煮続けました。

できた?
そして、ただの水びたしの灰ができあがりました。


洗浄力を試してみるために、油ハネガード(ものすごく汚い)に灰ペーストを付けてこすってみたところキレイになりました。

使ってみる
きれいになった
(錆びは取れていません)

しかし以前ただの灰に水を混ぜたものでこすったときも、灰汁でこすったときも結果は同じだったので、今回の灰ペーストが特別というわけではありません。

灰ペーストが泡立つわけでもありません。

ただ、混ぜ込んだオイルの油っぽさはまったくないので、灰の油に対する洗浄力ってスゴイんだな、ということはわかりました。

 

以上は入梅直前のぎりぎりの空模様に始めた作業で、ここからさらに調べたり改良したりをやっていこうと思っていたんですけれど、天気のせいでずっと延期になってしまい、そのうち他のことに興味が移り、やらないまま現在に至ります。


けれども石鹸についてたくさん調べましたし、そのためにオイルも用意してあるのでまじめに続きをやりたいなと思ってます。

このときに試した方法はおおきく間違っていて、どうしたって石けんなんてできないことも判明したので、ちかぢかリトライしたいです。

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