小屋暮らしの土地さがし:その9(山梨編・気になる町で探す:不動産屋の物件)|タイニーハウスに暮らしたい
2017/02/24
先日見に行った物件は、物件そのものは気に入らなかったのですが、街の雰囲気がなんとなく気に入ったので同じ地域で物件を探したところ、
・値段も手頃で広さも十分
・すぐ近くに水が流れている
・接道している
・少し車で走れば公共の湧き水が汲める場所もある
という好条件の物件が見つかったのですぐに見に行くことにしました。
狭いながらも対向車とすれ違うことができる道路に面しています。
物件内は赤松と雑木、下の方は一面笹が茂っています。
物件のとなりの土地と道路を挟んだ向かいも同じ感じの土地なので、木のあるせいで日影が多い印象です。
この辺りは別荘の多い地域なのですが、ちょうどこの物件周辺には家が建っておらず周りを気にしなくてもよさそうです。
(はびこる笹)
(赤松と雑木)
土地はやや傾斜していますが、ほぼ平坦のようです。
土地の裏側には赤道が走っていたみたいですが、すでに埋もれてしまって道らしきものは見当たりませんでした。
現在は雑木林になっています。
雰囲気も良く、ここでやっていけそうに思ったので不動産屋にいく
その場で不動産屋に連絡して店に伺うことにしました。
土地についていくつか質問し、土地の説明やら周辺の説明を聞いた後、この土地を購入したい旨を伝えました。その場であっさり決めたことに不動産屋も驚いていましたが、私たち自身もこの急な展開に驚いていたんです。
あんなにいくつも物件を見に行ってはがっかりしていた日々はなんだったのか・・・。
仕事の関係ですぐに連絡のつかない売主に値引きの交渉をして、後日正式な価格と契約の日程を連絡してくれることになり、不動産屋を後にしたのでした。
帰り道、家に着くまで、これから何が必要なのか、どのタイミングでマンションを引き払ってこちらに越すのか、どんな小屋を建ててどんなふうに土地を開拓していくのかずっと話していました。
(近くを流れる水路)
実際、その土地は探していた土地の要件を満たしていたんです。
土地面積は約860平米、ほぼ平坦。
近くに水が流れているし、少し離れたところには湧き水が汲める場所がいくつかあり、飲用水が確保できます。
道路に接していて、整地をすれば土地内に車が入れるし、周辺は別荘ばかりなので近所付き合いも(たぶん)濃くないと思う、存在が気になるほど近くに家がない。
日照は・・・木次第。
そして街自体の雰囲気も気に入ったのだから、本当に探していた土地の要件を満たしていたと言えるのです。
これから忙しくなりそうです。
つづくー!!
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