[DIY][1/2]ちょっとした時間で出来るDIY|ラジカセのアンテナ修理、玄関扉の鍵、温度・湿度計、吊り棚の取り付け
2017/03/16
例えば古い窓のリメイクだとか、丸太を使った進入路を作るとか、それなりにボリュームがあれば悩まずブログ記事にしようと思えます。
では、ブログ記事に出来ない細々としたDIYには価値がないのかというと、当然そんなことはありません。
そこで今回は、これまでにブログで紹介出来なかった、"細々"としたDIYを、幾つかまとめてご紹介したいと思います。
※思いの外沢山あったので、2回に分けて紹介します。
1.ラジカセのアンテナ修理
上記記事では、折れたアンテナをアルミテープを貼ることで修理しましたが、当然?直した筈のアンテナは直ぐに取れてしまいました。
折れたアンテナに目をつぶれば、iPodの音楽再生は出来ますし、ラジオもこれまでと殆ど変化なく聞くことが出来ます。
一見問題がないように思いますが、僕はこの現状に悩むようになってしまいました。
〔事例1〕
楽しみにしているラジオ番組を聞こうとラジオの電源を入れた時、この日はどうしても幽かなノイズが取れず、何だかスッキリしなかった
これまでも同様に、ラジオの受信状況がイマイチなことはありましたが、アンテナが折れてからというもの、ノイズが入るのはアンテナが折れているからではないか?と、毎回疑うようになってしまったのです。
このままでは"精神衛生上"良くありません。
もう少ししっかりと修理をすることにしました。
手動のドリルで地道に穴をあけます。
思いの外大変で、穴をあけるだけで10分ほど掛かりました。力を込めてグリグリとやっていたので、指も赤くなるほどでした。
※インパクトドライバーのドリルは太くて使えませんでした。
もう一方も同様に穴をあけます。
接合後は、お互いの穴の位置を合わせ、小さなビスを通しました。
見た目が汚くなることは予想出来ますが、ここは安全策を取り、接着剤で補強することにしました。
使った道具はこちら。
以前、腕時計の小さな取り付けネジをなくしてしまい、渋々購入した「ネジセット」でしたが、ネジの頭が小さく、思った使い方が出来ませんでした。
なんとラジオのアンテナ修理で生きるとは。
使ったのは一本だけだったけど...
遠目にみれば、ピンと真っ直ぐに伸びたアンテナに見えますね。
収納後のサイズはやっぱりこの程度です。
アンテナ受けに、アンテナを収納出来なかったのは、痛恨の極みです。
2.玄関扉の鍵の付け替え
ブログ記事には出来ておりませんが、実は玄関扉の横の採光取りを新しく作り替えました。
※2016.11月追記:ブログ記事になりました。
[セルフビルドの小屋][DIY]小屋の採光取り|タイニーハウスの作り方「森のテロル(fc2)※注意:広告対策の記事くらいしか更新してません。」から「タイニーハウスピリオディカルズ(WordPress)」へ移行してからというもの、ホームページの設定や過去記事の加筆修正に時間を取られ、書きたいと思っていたブログネタがたまってしまいま...
採光取りを作り変えたことで、鍵の位置をずらさなくてはならなくなりました。
その時の様子です。
2年以上前に作った玄関。
この玄関扉を見て、色々と思うところはありますが、ここでは淡々と進むことにします。
左側の新たに作った採光取りが外へ出っ張るデザインの為に、鍵が付けられなくなりました。
先ずは鍵を取り外すところから始めようと思いますが、写真でも分かる通り、塗装が剥がれ汚く見えます。
しかしながら昨今、Shabby / シャビー加工なんて言葉もあるように、使い古したものが良く見えることがあります。
ではこの鍵の"シャビー"さはどうだろうか...?
僕にはいまいちに見えました。
これは普通のホームセンターで新品を数百円程度で買って来たものなので、"使い古された"というには、まだまだその期間が短かかったのかもしれません。
「よし、焼こう!」
これはShabby / シャビー加工というだけではなくて、容易に塗装を剥がしたいといった狙いもあります。
完全に塗装が剥がれ落ちてはいないので、ワイヤーブラシで擦り落とします。
※ウッドガスストーブでは殆ど塗装が剥がれなかった為、薪ストーブの炉内に入れました。取り出した時は真っ赤になっていました。
薪ストーブの炉内で熱されたことにより、可動部の動きが悪くなっています。
気長にワイヤーブラシで磨いた後は、潤滑剤をたっぷりとスプレーしておきました。
鍵の位置は180度ひっくり返した格好にしました。
※鍵を変えたついでに、ドアノブも替えてみました。これは引き出しの取っ手だったものです。
※ドアノブの取り外した痕を白く塗らないのが、僕のShabby / シャビー加工です。(本当は、ペンキが乾くのを待ってからドアノブを付けるのが面倒だっただけです。)
3.温度、湿度計を手軽に見やすくカッコ良く
部屋の中に温度計はありますが、特に冬は外気温も知りたくなります。
安物の温度計と湿度計ですが、上下に並べ針金で縛ることで一体型にしました。
今年作った中ではこれが一番気に入っているかもしれません。
まだ2月ではありますが。
古材に付いていた針金が良い感じに劣化していたし、珍しい色の被覆だったので取って置きました。
こうみえてピタリと縛るのは難しく、何度もやり直しました。
4.吊り棚の取り付け
上記記事の倉庫内で見つけてきた吊り棚の1つを取り付けてみました。
購入当初より、片側のチェーンが切れて紛失していたので、青い丸と青い丸の不足部分を針金を使って代用し、繋ぎました。
完全に適当です。
後は釘で止めるだけ。
見える場所にはこれ以上木ねじ / コーススレッドの頭を増やしたくないとの思いがあります。
釘を途中まで打ち込み、敢えて「くの字」のようにハンマーで叩き曲げることで、チェーンを固定しました。
※試行錯誤の痕が悲しいです。
因みにですが、左はパキスタン製の琺瑯ポットです。
底に穴が空いてしまい使えなくなってしまったのですが、捨てられなくて飾っています。
右はイワシとトマトの缶詰です。
僕にしては珍しく、不味くて食べられなかったので、残った1つをこのように飾っています。
《 1/2 》 はこれでおしまいです。
《 2/2 》 も近日中に更新予定です。