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[DIY][2/4]仕事をしながら細々と|いただいた廃材の下ごしらえ

2017/03/10

ブログの更新を暫く休んでいた間に僕は何をやっていたのだろうか?
振り返ってみると、何やら細々とやっていたようです。

暫くはそんな作業日誌が続く予定です。

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廃材入手の流れ

小屋から2kmほどの場所に、製材所というか、木工で生計を立てている方がおります。

その方の作業所ではたまに、要らなくなった資材や解体された廃材などが、「無料でお持ち下さい」と書かれたパレットの上に並べられていることがあります。

なんとも太っ腹な方なのです。


一度でも良い廃材を手に入れてしまうと、その製材所の前を通る時は必ず、「無料でお持ち下さいパレット」を横目で見るようになります。

行きにチラッ、帰りもチラッといった具合に、その道を使うときはもう殆ど習慣のようになっています。


車を持っていた時には何度も通い、この「無料でお持ち下さいパレット」には大分助けていただきました。


車を手放してからも何度か、「無料でお持ち下さいパレット」に廃材が乗せられていることがありましたが、残念ながら持ち帰ることが出来なくなってしまいました。

…いや、何度か引き摺るようにして運んだこともあったのですが、苦労のわりに、人間が運べる量はたかがしれていたので、自然と廃材が置かれていても諦めるようになっていったのです。

そんなある日、例の、「無料でお持ち下さいパレット」の上に、いや、パレットの上だけでは載り切らず、その脇にも大量の廃材が積み重ねてありました。

その時の気持ちは、まるで金塊を掘り当てた時のようでした。(※金塊を掘り当てた経験はないので雰囲気です。)

結構分厚い板や柱があったので、この時ばかりは恥を忍び、職場のオーナーにお願いしてピックアップトラックをお借りすることにしました。

ほんの一部だけですが、建材を運ぶことが出来ました。

Little things 2 (2)

廃材の下ごしらえ - 解体方法

錆びていないコーススレッドで接合されている建材の解体は簡単ですが、錆びたコーススレッドは、インパクトドライバーで緩めようとすると折れてしまうことが多いです。こうなってしまったら最悪です。

今回の廃材の接合には長い釘が使われていたので、これなら綺麗に解体することが出来そうです。

ハンマーとバールを使う

釘抜きもあるのですが、今回の廃材に対しては少し小さいので、ハンマーとバールを使います。

僕のバールは、ハンマーで叩くようには出来ていないように思うのですが、今回は少し力技です。

接合部分にバールをハンマーで叩き入れ、少しずつ引き剥がしていきます。

Little things 2 (5)

ハンマーで釘を押し出す

引き剥がされた材から飛び出た釘の尖った部分をペンチで曲がらないように固定し、ハンマーで叩きます。

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釘の頭が出たら、バールで釘を引き抜く

ハンマーで叩いて釘の頭が浮き上がったら、バールの釘抜き側を使って、釘を引き抜きます。

Little things 2 (7)

抜いた釘は必ず拾い集めておきます。誤って踏みつけてしまうと、バイクや自転車のタイヤ、最悪なのは自分の足に穴が空きます。

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解体に要した時間は、30分から45分といったところでした。

バラされた材が整然と並ぶ姿をみるとつい、「これらの材でなにか商売出来ないだろうか?」と考えてしまいます。

バラして売るよりも、経年変化を上手く活かした木工作品が作れればもっと儲かりそうなどと、妄想は膨らみます。

Little things 2 (8)
解体作業は結構大変ですが、廃材だったものが加工され、新しい何かとなって再利用される様は、何だか爽快な気持ちになります。


おしまい。

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