小屋暮らしの土地探し:その2のつづき(栃木編・森林の中の競売物件を見に行く)|タイニーハウスに暮らしたい
2017/02/24
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土地探し その2(競売編) の後編です
その物件は、広い道路から脇道に入り、よく整備された砂利道を5分ほど走り、さらに脇道に入ったその奥にありました。
すでに初夏といっていい季節でしたが、当日まで残った雨のせいなのか木の多い土地のせいなのか、肌寒いほどでした。
この突き当たりを右に曲がった先が今回の物件です。
右に折れたとたん、突然乱れる道路。
こちらが目当ての物件。
見ての通りの荒れ方で、とくに何も装備を持って来なかったため物件内の立ち入りは断念。
物件というよりもその土地全体的に、なんというかじめっとしていて開放感ゼロでした。
物件までのじゃり道は別荘地!といった風でわくわくしたのに・・・。
総括
・物件内のことは何も分からない。(立ち入ってないから・・・)
・すぐ裏に大きな家が建っていた。
・たとえ自分の土地内のすべての木を伐採しても周りが森状態なので日照が確保できなさそう。畑をやりたいのでこれは困ります。
・近くに小川が流れていて、生活用水は確保できそう。でも最重要項目である飲用水の確保ができそうもない。
・蚊だらけ。
・土地もわりと広くて、道を整備すれば車が入っていけそうであること、住人の方と立ち話をしたところ、ここは別荘地のため移住者が多いという点は良かった。
・・・と、まあいいところも悪いところもあり、入札するかしないかの結論は出せないまま現地を後にしたのでした。
帰り道、もし購入したらどうするかあれこれ考えたりしていたから、若干入札する寄りだったのかも。
近くを流れる小川。
結論
せっかく書類まで用意したのですが、結局入札しませんでした。
そこで暮らす自分を想像しても、いい想像ができなかったのです。
まだ2つ目の土地見学だけど、ここだ!という土地が果たして見つかるのか・・・。
土地を探すにあたっての外せない条件はもちろんあるけれど、自分はその土地の雰囲気にかなり重きを置いているんだと思います。
妥協も必要だけど・・・。