小屋暮らしの土地探し:その2(栃木編・競売参加の必要書類って?)|タイニーハウスに暮らしたい
2017/02/24
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土地探し その1(競売編)
また競売でよさそうな物件を見つけました。
google地図検索したところ、山の中に家が点在している地域の一角で、道も整備されていて今度は車で物件まで行けそうです。
BITを見てみる
・売却基準価額:60万円ほど。
・土地の広さ:約460平米。
・分譲地(管理費などについては記載なし)。
・必要なら電気ガス水道は引くことができる。
・占有者、建物なし。
・現在の所有者が100万円以上かけて土地を造成した。
BITの写真では草木が生えすぎて雑木林にしか見えず、物件の様子がわかりません。
でも造成済みだし、草を刈ればすぐにでも小屋が建てられるかもしれない、周りに住んでいる人たちも移住者か別荘として使用している可能性が高いため近所付き合いが楽かもしれない・・・などと期待を胸にレンタカーで出張ったのでした。
(物件近くの様子)
入札関係書類を手に入れたい。
この物件を競売情報サイトで見つけたとき(これは・・・!)というひらめきがあって、入札開始の日程が差し迫っていたこともあって、なんとかして入札関係書類を手に入れるべくネットでいろいろ調べました。
平日に管轄の裁判所まで出向くことができればいいのだけど、あいにく土日しか動けないし、図書館から借りてきた競売マニュアル本によると、入札関係書類は取り寄せ不可であると記載があったため(※)、そういう書類を代行して取得してくれるサービスがあってもいいと思ったのです。
けれど調査や入札代行をしてくれる不動産屋はいくらでも見つかるのに、書類だけ代行というのはなかなかない。
そんななかやっと書類のみ代行してくれる不動産屋を見つけたけれど都内専門とのこと、仕方ないので適当に管轄裁判所周辺の不動産屋を2軒選んで問い合わせメールを送ってみました。
(※)今回問い合わせた不動産屋によると、裁判所に電話で問い合わせれば郵送してくれるのではないかとのことだったので、次回もし必要になったらとりあえず裁判所に電話してみます。
不動産屋からの回答
A社 「いままでそういったサービスを行ったことがありませんが1通につき3000円で代行することは可能です」(ええー、高すぎる・・・)
B社 メールでの返信ではなくて電話がかかってきました。
おじさん「書類だけっていうのはね、はじめてだけどね、書類は郵送できるよ。でもね今うちにあるのは古い書類だから新しいの取りに行ってくるからね」
私「おいくらになりますか」
おじさん「いくらならいいかな?」
私「えっ」
おじさん「はじめてだからさ、わかんなくてね」
私「都内で代行サービスやっているところでは900円くらいだったので・・・そのくらいでいかがでしょうか」
おじさん「いいよ」
のんびりしたおじさんだったけど、仕事は速く、その2日後には書類が届き、私はキリよく1000円を振り込んだのでした。
つづく・・・・
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