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[水][DIY]シンクを作る|自信作!蛇口をひねったら水が出た

2017/03/10

都会の生活では蛇口の付いたシンクにありがたみを覚えることも、計算されたシンクの高さに気が付くこともありませんでした。

※シンクが高すぎれば、顔を洗った時に肘から水が滴るし、低過ぎれば腰が痛くなります。

本日は改良を重ねた末に完成したシンクをご紹介します。
タイトル通り、自信作です!

当初、ホームセンターで買った小さなステンレスシンクを使っていましたが、(それでも1万円もした)足なしですが、一回り大きなステンレスシンクをいただいたので、使いやすい蛇口付きシンクを自作しようと思いました。

1.ステンレスシンクに足を付ける

シンクは、僕の骨盤くらいの高さとしました。

sink (3)
図のように、シンプルな作りとなっています。作業台の下に補強を入れるのがポイントかと思います。

2.シンクの高さに合わせた水台を作る

sink (4)
水台は頑丈に作りたかったので、骨組みには2×4材を使いました。
壁面には12mm合板や余り物の建材を使います。

水台の幅はシンクの幅と同じで、高さは1300mm程度です。
台の上には20Lタンクが2つ(飲料用(湧き水)と、蛇口に繋ぐ生活用水(雨水))と、洗い物カゴが乗ります。

シンクの反対側は、棚板を何枚か渡し、収納棚として使うことにしました。

sink (1)
水跳ね防止にタイルを貼りました。

シート状になったタイルはとても使いやすかったです。
タイルのサイズに合わせた水台ではないので、何箇所か切断しなくてはなりません。

切断にはグラインダーを使います。ブレードにはダイヤモンドチップの入った物を使いました。

※ブレードに厚みがあったからなのか、切断面は綺麗ではありませんでした。

タイルの接着剤は合板に直接使える物があったのでとても楽でした。

目地には白色のモルタルを充填し、木部に接するところには水に強い白色のシリコンを使っています。

木部を作ったのは、今回のテーマである蛇口を容易に取り付ける為です。

3.蛇口を取り付ける

sink (6)
水台の木部に、ホームセンターの塩ビパイプコーナーにあるパーツを組み合わせて固定。
蛇口はバルブフレキ管を組み合わせました。これは水道のコーナーにあったものです。

このシステムに丁度20Lタンクの注ぎ口がスッポリと入るのです。
塩ビパイプは13mm用の物を使っています。

この日は長い時間20Lタンクのコックを持って、ホームセンターのパーツコーナー歩きました。
試行錯誤を繰り返し、思う存分、大人レゴを楽しむことが出来ました。

sink (5)

【最後に】

これまでに沢山の物を作って来ましたが、このシステムは使い勝手が格段に向上したので、気に入っています。

惜しむらくは、塩ビパイプの固定金具と、コーススレッドをステンレス製にしなかったことです。
錆びてきたら、ステンレス製に取り替えます。

※2016.06追記:15ヶ月ほど使用しましたが、まだ錆は出ていません。使い勝手に不満はありませんが、水台のデザインが気に入らなくなってきました。

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