[燃焼テスト]家庭用焼却炉を使ってみたら良く燃えすぎた
2018/04/04
敷地の半分ほど伐木を済ませましたが、それでもまだ沢山の大木が生えています。
背の低いものや、落葉広葉樹(切るつもりのないもの)以外に、巨大な赤松が25本くらいあります。
その為紅葉が終わると、庭は落ち葉で埋もれます。
全ての落ち葉を集めるつもりはありませんが、せめて玄関から車までの短い間だけでも綺麗にして歩きやすくしたいと思います。
上の記事のとおり家庭用の焼却炉が手に入ったので、さっそく燃焼テストをしてみました。
※落ち葉の焼却であっても、自治体によっては禁止しているところもあります。注意して下さい。
竹製の熊手(くまで)や欧米式?の熊手(レーキ/rake、トップは金属ですが持ち手は木製)も使ってきましたが、上の写真のオールステンレスの熊手が最も丈夫で重宝しています。
※レーキがピンと来ない方の為に、下のおまけで燃やすことにしました。お楽しみに。
底部に空いている灰の掻き出し口から先の長いライターで着火しました。
落ち葉と、邪魔になったダンボール(Amazonが中心)を炉内に入れました。
ダンボールが沢山あったので、少し無理して詰め込んでしまいました。←ミスを犯したところ
お、火が出てる。
おお、、火が登ってる!
ははっ!
煙突トップを外したらロケットストーブみたいですね。
凄い火力です。
※炉内と煙突を断熱すれば、まぁロケットストーブですよね。古くなっても捨てずに加工して遊びたいと思います。
※火の取り扱いには十分注意して下さい。僕が焚き火をする時には、必ず雨水タンクの側で行います。
とんでもなく良く燃えた家庭用焼却炉でした。
《気がついたこと》
火が煙突トップから吹き出しました。初めてだったので少し楽しんでしまいましたが、あまり気持ちの良いものではありません。
普通に危ないですからね。
家で使っている薪ストーブには、煙突に繋がっている穴の前に「火止め」という、金属板がついてます。
この板のお陰で煙突内に火が入っていかない作りになっています。
薪ストーブを参考に、調度良い金属板があれば溶接して取り付けてみるのも良いかもしれませんね。
《おまけ》
レーキの柄が縦方向にバラバラに分解してしまったので燃やすことにしました。
木の部分だけが燃え、レーキのトップだけが燃え残ります。
トップだけになったら、適当な木を柄にしてまた使います。
※分解具合を見ると、柄の部分は集成材のようです。やっぱり集成材(合板も)は外で使うものではないのだと思いました。
適当な木や枝は沢山あります。ここらへんのホームセンターでは交換用の「柄」はあまり売れないかもしれませんね。
たまにしか使いませんでしたが、丸2年経過したペール缶。
ペール缶の下にコンクリートブロックを敷きますが、それでもこんな穴だらけを使ってはいけませんね。
家庭用の焼却炉を買って良かったです。次からは炉内に入れる量を抑えようと思います。