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暮らし

夏のあいだの、ささいなできごと

2017/02/17

 

夏のあいだの、ささいなできごとをまとめてみました。


1、無限タマネギ


保存していたタマネギのまんなかからりっぱな芽が出てきていたので、まわりをぐるりと剥いで、芽を取り出しました。

無限たまねぎ
無限たまねぎの皮を剥く
無限たまねぎの実をむく
無限たまねぎの芽
無限たまねぎを水に漬ける

なんとなく1日水に浸けたあと、畑の片隅に植えておきました。

この芽が果たして再びまるいタマネギになるのか!?

もしもコレがまるいタマネギに戻ったらば、無限タマネギを手に入れることになる予定だったのですが・・・。



以前にも書いた通り、畑は草だらけになってしまい、ちょこちょことサルにも荒らされて、いつの間にやら無限タマネギも食べられてしまって、計画は頓挫したのでした。
(といいますか、植えたことを忘れていました)

機会があったらまた挑戦したいです。

 

2、越冬カラシナのタネを採種、そして播種


雪の降る12月のある日に頂いたカラシナの苗ひと株を外に植えておいたら無事に越冬したので、春にそれを畑に移植しました。

ちなみに室内でぬくぬくと育てた苗は春を前に死亡しました。複雑な思いです。


そしたらやたらと大きく育って花が咲き、タネを取ろうと放っておいたらアブラムシだらけになったので、てんとう虫をスカウトしてきたものの、昆虫相手ですから思うようには働いてくれません。

でも、ひと株からたくさんサヤがとれました。

カラシナの種 
(↑これは種を取り出したあとのサヤ)

当然サヤにもアブラムシがいたので、ひとつずつ擦ってキレイにしました。
後日サヤからタネを取り出す作業がひと苦労でした。

梅雨のあけた7月後半にそのタネを蒔きました。

すると芽が出るそばからバッタに食べられてしまいました。

このことをいつものばあちゃんに話しましたら、この時期に葉物を植えてもダメだよとのアドバイスを頂戴しました。

 

3、キュウリのホットピクルス


夏のあいだ毎日のようにキュウリを貰ったので、そのまま食べたり、キューちゃん(商品名)を作ったりしていましたが、複数人からキュウリを貰って、数日中に消費しきれそうもないくらいに大量のキュウリに囲まれたときにピクルスを作りました。

きゅーちゃん
(きゅうりのキューちゃん)


きゅうりのピクルス
きゅうりのホットピクルス
(ホットピクルス)


大きなビンに作ったので、開封するのは気温の下がる秋か冬の予定です。

開封したら要冷蔵なのです。

 

4、保冷剤で消臭剤


何かの折に保冷剤を貰ったのですが、冷凍庫のないわが家では役には立たないので、消臭剤を作りました。

保冷剤とアロマオイルを混ぜるだけ。

溶けるとジェル状になる保冷剤ならば作れます。

保冷剤で作る消臭剤

市販の消臭剤と同じだというけれど、効果のほどはよくわかりません。
使い始めは調子よかった気もします。

ジェルが小さく固まってしまうまでは使えるみたいです。

 

5、受粉のお手伝い


かぼちゃの花が咲き始めたとばあちゃんに話したら、受粉を手伝ってあげると実のつきが格段に良くなると教えてもらったので、試してみました。

 

まずは早起きをします。

夏は大抵5時6時には目が開きますが、起きるかどうかはまた別問題なのです。


受粉のお手伝いは朝の8時までに行うべしとのことなので、7時前に畑に出向きました。

雄花と雌花を見極めます。


雄花は茎がすーっと伸びて咲いていて、

かぼちゃの雄花

雌花は花のすぐ下に実ができています。
(ズッキーニだったら小さなズッキーニが、ゴーヤーだったら小さなゴーヤーができます。ちょっとかわいいのです)

かぼちゃの雌花

この実は、もしも受粉しなければ枯れてしまうとのこと。


ミツバチや蝶々などの昆虫たちが花から花へと採蜜してまわる際に、ついでに受粉もしてくれるのが自然の姿ですが、しかしまんべんなく回ってくれるわけではないので、人間が漏れなく受粉させるのです。


雄花をむしって、花弁もむしり取って、中心のおしべを出します。

かぼちゃの人工授粉

それを雌花のめしべにくっつけてあげます。

このようにしていくつもカボチャが大きく育ってきていたのですが、すべてサルが食べていきました。

ロロンかぼちゃ、食べたかったー。

 

と、こんな具合にちょこちょことやっていたことがたくさんありますが、写真のないものが多くて、そしてなにより些細な出来事すぎて紹介するのも憚られるものもあります・・・。


でも、こういう地味な作業が楽しかったりするので困ります。

 

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