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[小屋暮らしの夏]とある夏の一日に密着

2017/03/10

日が延び、暖かくなって来ました。


避暑地とはいえ、日中は僕の小屋も暑いくらいです。

しかし、冬とは一転、ソーラー発電が大活躍するお陰で、インターネットも夜の照明もそれほど困ることはなくなりました。

勿論、車で充電が出来るようになったことも大きいです。


今回は、活動的になれるこの時期の生活風景を切り取ってみました。


夜中になっても寒くはないので、明け方の鳥たちが騒ぎだす時間帯まで夜更かしすることも珍しくありません。

寒い時期は夕食を食べ終え、20時頃になるとロフトに上がることもあったので、それに比べると、生活は一変しました。


文章を書いたり(ブログとか)、本読んだり、民族楽器を練習してみたり。

明け方、気が向けば鳥たちの鳴き声を録ったりもしました。(貧弱な機材で)


One day of summer (6)

睡眠時間は少な目でも、勝手に目が覚めます。

きちんと朝ご飯を作って食べます。

濃いめのコーヒーが美味しいです。


ゆっくりとした午前中を過ごし、たまに外作業をすることもありますが、あまりに暑い日はやりません。


One day of summer (1)

One day of summer (7)

One day of summer (3)
森で食べる昼ご飯も良いものです。


One day of summer (10)
午後は、図書館へ行ったり、水汲んできたり、平飼い卵を買いに行ったり、遊びに行ったりと様々です。


One day of summer (11)

One day of summer (13)
夕方は汗を流しに人気のない水場へ良く行きます。

※靴が流されないように紐で結んでいます。



夕方、小屋へ戻るとひぐらしの鳴き声に恍惚となり、気が向けば収録することもあります。


晩ご飯はラジオを聴きながらのんびりと時間をかけて作ります。

シンプルなものが多いのですが、飽きのこない食材を使った料理には、いつも満足しています。


食後から明け方までが、ある意味一番好きな時間かもしれません。


日中やったことを振り返り、気が向いたらブログに書いたり、写真が趣味なので、日中に撮ったものを整理したり、最近手に入れた双眼鏡で天体観測したり。(これは非常に難しいので勉強中です)

後はまぁ、冒頭に書いたようなことをしています。


One day of summer (14)

One day of summer (4)


One day of summer (5)

書いていたら気が付きました。

これは、冬に出来なかったことを取り返すような生活なのです。

しかし、冬は冬で楽しみが沢山あるので、それもまた待ち遠しいのですが。


夏に集めたもの、経験したことを冬にじっくりと振り返り熟成させることが出来るというのは、実にうまく回っていると思います。


何が言いたいのかというと、僕にとってこの生活はがかけがえのないもので、素晴らしい日々を送れているということです。


しかしながら、好きなことばかりをやっているので、勿論お金の心配も出てきます。


実際、夏休み時期には働きに出なくてはなりません。

自由が制限されてしまうので、行きたかった場所へ行けなくなることもあります。

良い時期に働くなんてとても馬鹿らしいのですが、霞を食べられたとしても税金は払えません。

こればかりは仕方がありません。



いつかは、(出来れば来年から)誰かの元で使われることなく生きていきたいと思っています。

それが出来れば他には何もいらないとすら思います。少し大袈裟ですけど。

少しづつでも貯金が出来るくらいに稼げるようになることが目下の目標ですね。


おしまい。

※一部、Twitterで既出の画像を使いまわしました。

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