[セルフビルドの小屋暮らし][DIY]小屋の採光取り|タイニーハウスの作り方
2019/02/04
「森のテロル(fc2)※注意:広告対策の記事くらいしか更新してません。」から「タイニーハウスピリオディカルズ(WordPress)」へ移行してからというもの、ホームページの設定や過去記事の加筆修正に時間を取られ、書きたいと思っていたブログネタがたまってしまいました。
不思議なもので書きたい時に書いておかないと、後になってまた書こうとはなかなか思えないようです。
今回は小屋の採光取りを新たに作って、既存のものと取り替えるという「DIY」記事ですが、これも4ヶ月も前にやったことを、今更ながら記事にしました。
※4ヶ月経ったことを知り、とても驚いています。
文字数は[1967]です。
ガラスを入れる
あるお店にて、3枚のガラスのうち1枚が割れてしまったので、「1000円」と安くなっていた採光取りがあったので買いました。※過去記事でいずれ登場させる予定です。
捨てずにとっておいた薄いガラスがあるので、これを良いサイズにカットして使うつもりでしたが、どう切っても長さが足りないので、それぞれ切り出した2枚のガラスを並べて使うことにしました。
ウエスで保護し、プラスチックハンマーで叩きました。あっさり外れてくれました。
①ガラスカッター
②灯油の入ったスポイト
ガラスのカットは意外と簡単です。
ガラスに定規を当て、ガラスカッターで薄っすらと傷をつけます。
傷とは反対側から軽く叩くだけで綺麗に切り割ること来ました。
ガラス粉が舞わない為の灯油が入れられるタイプのカッターです。
2枚のガラスが繋がるところの目隠しとして、ステインで着色された適当な角材を使います。
少し長めにカットしておき、ヤスリで削りつつ長さを微調整、多少力ずくで押しこむことで、釘で止めなくとも良いくらいの節度を保たせます。
窓枠を作る
適当な古材を窓枠に使います。
塗装はしませんが、蜜蝋が主体の、防虫効果として唐辛子など色々と入ったワックスを塗り込んでおきました。
先ずは2×4材を数センチだけカットしました。
何故なら採寸ミスの為、窓枠の長さが足りなくなったからです。
下駄を履かせました。
※因みに、この失敗により多少やる気が低下しました。
続いて、戸当りを打ち付けます。
※「戸」ではなく「採光取り」なので、「戸当り」とするのはおかしいのですが、他に言葉が思いつかないので、便宜上、「戸当り」と表記しています。
この戸当りに、先ほどガラスを入れた採光取りを止めます。
継ぎ接ぎがありますが、単純な作りの枠です。
既存の採光取りを外す
ここの採光取りを取り替えたいと、ずっと思っていたのです。
ただの中空ポリカですが、2年間ほど使いました。
気に入っていなかったので、感慨深いです。
もし鍵を無くしたら、この採光取りを外して中に入ろうと思っていましたが、遂にその時は訪れませんでした。
ちょっと強めに押したところ、あっさりと外れました。
もっと防犯面を考えるべきかもしれませんが、他に考えることが沢山ありますし、本気で狙われたら、僕が頑張ったくらいの防犯対策では簡単に突破されてしまう気もします。
まぁ、僕が家にいないときは、貴重品も僕と一緒に家から持ち出されることになるので、これが僕の防犯対策なのかもしれません。
※なくなったら困る貴重品は、免許証やカード類です。はんこと通帳は別々に保管します。
続いて戸当りを外します。
採光取りを取り付ける
何故だろう...?
多少の隙間があります。
適当な材で隙間埋めをしました。
一つ失敗した時、上手く気持ちを切り替えられないと、次のミスを誘発するということはあると思います。
※戸当りは採光取りを取り付ければ表からは見えなくなりますが、履かせた下駄は丸見えです。
その為、後日ステインで着色し目立たなくしました。
[窓枠]はコーススレッドで小屋の躯体に打ち付けてあります。
その[窓枠]に打ち付けた[戸当り]に[採光取り]を取り付ける訳ですが、採光取りの木枠にコーススレッドで穴を開け固定することは憚れたので、写真のように小さな釘で簡単に止めるだけにしました。
※釘を打つときの、ハンマーの擦れた跡がついてしまいました。このような場所の釘打ちには、ポンチのようなものをあてがって行うとうまくいきます。これは反面教師です。
試しにポストのパーツを使ってみました。
※うまくいったと、特別に自信がある訳ではないです。
完成
現在の採光取りは?
4ヶ月の間に、部屋のレイアウトも大分変わりました。
現在この採光取りの前には、腰の高さくらいの靴箱が置かれています。
その上には猫のベッドが置かれています。
景色が見られるようにと採光取りの上下を反転させ、視界を良くしました。
また、採光取りと戸当りに多少の隙間があったので、何箇所かは小さな釘で目立たないように打ち付けました。