作ったもの

赤松を使った進入路

《 2015/03/24更新の記事に[加筆修正&写真の差し替え]をしました 》



地元の方に指摘され、移住して直ぐに作った進入路でしたが、それは砂利を敷き詰めただけの簡単なものでした。

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しばらく車の出し入れをしていましたが、砂利が飛び散りタイヤの轍が残ってしまうような状態でした。時にはタイヤが空転してしまう時もあり、スタックの恐怖が思い出されます。

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このままではダメそうなので作り変えたいと思います。


出来るだけお金を掛けずに進入路を改良したいと考えた結果、家の奥で薪になるべく寝かされていた赤松の存在を思い出しました。

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赤松を玉切りして、敷き詰めたら良いのではないか?


結果、このアイディアは素晴らしく、見た目にも満足のいく素晴らしい進入路が出来たと思います。

 

1.赤松を玉切りしよう

red pine approach (2)
ひと玉の高さは250~300mmとしました。
この高さは笹を根っこまで引き抜いた長さとほぼ同じです。

計算通りにことが運べば、周囲と一体化した進入路が出来る筈です。

 

2.地面を均す

red pine approach (3)
砂利をどかして、笹を完全に取り除きました。
小屋の基礎作り時の悪夢が蘇ります。

力一杯クワを振るい、笹の根っこまで綺麗に取り除きます。
山盛りの根っこが取れました。

笹を取り除けたら、地面を均し進入路の入り口付近にだけは沈まないように砂利を敷き詰めました。入り口付近だけとしたのは、砂利がそれだけしか無かったからです。

地面を突き固めるだけではなく、可能なら砂利を全体に敷き詰めた方が良かったのかもしれません。

3.赤松を敷き詰めよう

red pine approach (4)
後は隙間なく赤松を敷き詰めるだけなのですが、出来るだけ横の高さを合わせ、奥に進むにつれて少しずつ高くなっていくように、微調整を繰り返します。

無骨な雰囲気が好きなので、それほど綺麗なスロープを目指してはいませんでしたが、タイヤにダメージがない程度には凸凹の少ない仕上がりを目指します。

大きな切り株だけだと、どうしても隙間が大きくなったり、最後の一つが入らなくなったりするので、大、中、小と様々な太さの赤松を玉切りしておき、選びながら組み立てて行きました。

余りに高さが不揃いになってしまったら、面倒でも赤松を取り出して、土を入れるなどして何度でも微調整を繰り返します。

 

4.隙間に芝生の種を植える

丸いものを敷き詰めているので、沢山の隙間があります。その隙間には土を入れ、棒で突き固めるのですが、今回は土の中に芝生の種を仕込みました。

理由は無骨な仕上がりにしたかったこともありますが、芝生の根がはることで赤松が安定するのではないかと考えたのです。

今回使った赤松は、まだ切ってからそれほど時間が経っていないので、表面の皮が付いたまま使っています。本来ならば腐りやすい表皮は剥がしてから使うべきなのかもしれませんが、若い赤松の表皮はなかなか剥がせなかったので、そのまま使ってしまったのです。

表皮が腐れば隙間が出来るので、その隙間をカバーする為の芝生でもあったのです。

 

5.完成

red pine approach (1)
車が通ってもビクともしない立派な進入路が出来ました。

簡単に書きましたが、この作業には2週間近く掛かってしまったように記憶しています。

笹の根っこを完全に取り除くだけでも何日も掛かるし、赤松の玉切りだけでも130個位は必要になりました。

並べては大きさの違う赤松に取り替えたり、高さを調節したりと、当時は二度とやりたくない作業だと思いながらやっていました。

しかしながら、苦労した甲斐はあったので、今では満足しています。

red pine approach (99)

【最後に】

この記事を書いている時点で、完成してから10ヶ月程経っています。

ガタつきもなく、腐り始めた赤松も見あたりません。これは意外でした。
冬になると芝生は枯れたようになりますが、暖かくなると、また緑色に復活します。

しっかりと根付いてくれたようですね。

※2016年06追記:周囲の方々には、赤松なんてすぐに腐ってしまうとか、赤松の下全てに砂利を入れなくては陥没するなどと心配をしてもらいましたが、現在2年半ほど経過しましたが、何故だか分かりませんが、腐ったり陥没したりした場所は見当たりません。

意外に長持ちするのかもしれませんね。

 

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