作ったもの

進入路を作ろう![2/2]

2016/06/08

《 2015/03/01更新の記事に[加筆修正&写真の差し替え]をしました 》

2016年5月追記:河原で砂や砂利、石を持ち出してはいけません。真似をしないで下さい。 ※当時のコメントでご指摘をいただき、反省しました。とはいえ、反面教師にも価値はあると思い、再掲載することにしました。

 

前回までの振り返り

進入路を作って道路に停めたままの車を移動したい。

その為に邪魔な細木や笹を刈り、スロープを均したが、詰めが甘かった。
車の進入するスペースは確保するも、轍にはまってさぁ大変。

何とか抜け出せたけど、これからどうしよう...

 

1.河原は素材集めのメッカ

上物(車)が土に沈まなければ良い。

これは小屋で学んだことが生かせそうです。
そう、小屋を建てた時の基礎でやったように、穴掘って砂利詰めて付き固めたらどうだろうか?

やってみないと分からない。

さてと、、また砂利とか石とか買ってこなければならないのだろうか?

小屋暮らしに突入し、時間の制約からは大分逃れることが出来た訳だし、土地購入から引っ越しまでに掛かった金額は当初の予算を軽く越えていたので、志半ば資金不足で立ち行かなくなったら勿体ない。

そうだ!近くの河原で砂利が採取出来るのではないだろうか?
※注意:河原で砂利を採取してはいけません。

労力は掛かるけど、お金が掛からないことは素晴らしい。
バケツやテミを持って早速河原へ行くことにしました。

大分寒かったけど、まずは水の透明度に驚きました。
凄いところまで来たのだと改めて思ったのです。

Approach (5)

飲むのは怖かったけど、飲んでる人がいると言われても驚かない程の澄んだ水でした。

河原の石も何だか白くて綺麗だ。
※2016年5月追記:今にして思うと、これは花崗岩(かこうがん)だったと分かります。

流木も沢山あるし、水量も申し分なく、夏になったら泳ぎたいと思いました。

早速砂利をバケツやテミに入れ運ぶことに。

車は河原まで入っていくことは出来ず、道路に停めてあります。
そのため、少しだけ距離がありました。

砂利は思いのほか重たく、早々に運ぶ量を半分にしました。
こんな所でも己の欲の深さ、愚かさに気がつけるのだから田舎は凄いなと上機嫌です。

Approach (3)

Approach (4)

これだけあれば足りるかと、小屋へ戻って集めた砂利を進入路にばらまいてみました。
余りの少なさに唖然としました。

Approach (6)

少なくとも後、2往復は必要だと思います。

大変だけどお金が掛からないという魅力は強力です。
面倒だから残りはホームセンターで買おうか?などと弱音を吐くことはありませんでした。

さて、次の1回で最後かな?と思った所で閃めきました。

あれだけ水量があるのだから野菜洗ったり頭洗ったり食器洗ったりしてしまえば楽だと思ったのです。

家にはまだシンクすらないのでした。

家と同じで全て水洗いだったら問題ないだろうと判断したのです。
勿論食器の汚れは新聞紙やティッシュで拭き取り済み。

冬の川の水で頭を洗うと頭皮が痺れてしまうことを学び、二度とやらないと思ったけど、食器や野菜を洗うにはとても優秀だと思います。

次は洗濯物を持って来たいと思いました。


砂利も積んだし各種洗い物も済んだし、さて、帰ろうと思い車に乗り込もうとしたところで、目の前に軽トラが止まりました。

ふくよかなおばさんが降りてきました。

「何やってるの?」
「何か洗ったの?」

僕は、

「泥の付いた野菜が沢山あったので、洗わせて貰いました」

とタオルドライしたばかりの頭髪を省みず言いました。

おばさん

「そう。私は直ぐそこに住んでいるのだけど、貴方はどこの人?」

まだ土地勘が無かったので、近くの施設の名前を出すと、直ぐに分かって貰えたようでした。

驚いたことにおばさんは、

「あぁ、貴方だったのね。あそこに最近引っ越してきた人って...」

この河原は家から車で10分は掛かる距離なのですが、おばさんは僕の存在を噂で聞いていたのです。

河原で砂利を貰ったり洗い物をしていた事をはっきりと咎められた訳ではないものの、もうこの河原にはこない方がいいだろうと思えるだけの雰囲気は感じ取りました。

これは僕の思い込みで、勘違いかもしれないけれど...

Approach (7)

最後の砂利を進入路にばらまいて、車を出し入れしてみる。

もうスタックすることはないように思われました。
安心はしたけど、何だか元気が沸いて来ません。

おばさんに何しているのか尋ねられた時に僕は野菜を洗っていたとだけ言いました。

心の何処かでは、砂利もらったり、食器、髪を洗うことに後ろめたさや、説明して納得してもらう事の面倒臭さを感じていたのです。

後ろめたさを感じない生活を確立させ、ただただ、この素晴らしい自然を享受できるようになりたいなと、強く思うようになりました。

 

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