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森のテロル DIY 作ったもの

自作のベンダーで鉄棒を曲げよう!|チューブベンダー/ワイヤーベンダー

2018/02/14

これから作るベンダーの用途は多岐にわたります。

僕はアルコールストーブの五徳が作りたくて自作しましたが、そうでない方もこれを一つ作っておけば、何かと重宝すると思います。

作り方は簡単で、あらかじめ工具を持っている人であればお金もほとんどかかりません。

※僕の選んだ素材は角をグラインダーで丸く削る必要があったので、グラインダーを使いたくない人は素材選びに注意して下さい。

 

用意する素材と使う工具

今回必要となる素材です。

※全部買っても300~400円程度だと思います。

・羽子板ボルト✕2

・M6ボルト✕3

・ワッシャー✕5

 

用意する素材はこれだけですが、いくつか下ごしらえが必要です。

先ずは既存の穴を4箇所広げ、そのうちの3箇所はタップでネジを切る必要があります。

・黄色の矢印の★印の穴は、8mmの穴を開けています

・青色の矢印の☆印の穴は、6mmより一回り小さな穴を開け、M6(ピッチ1.0)のタップでネジを切ります

まずは既存の穴をドリルで広げますが、このようなバイス台で部材を固定すると安全に作業が出来ます。

M6のタップです。

ネジにはピッチという、ネジとネジの間隔を表す数値があります。

※このピッチは「1」と刻印されているので、ネジ山とネジ山の間隔が1mmということになります。

タップは、インパクトドライバーに装着しました。

機械油を垂らしながら、インパクトドライバーの速度調整を最も遅くし、締め方向、緩め方向と交互に切り替え、垂直を意識し、少しずつネジを切っていきましょう。※僕はチェーンソーオイルを使っています。

8mmの穴には、M6のボルトがスムーズ(ガバガバ)に通ることを確認してください。

M6のタップを立てる前の下穴ですが、ちょうど良いサイズのドリルがなかったので、今回はこのようなステップドリルを使って、6mmの少し手前まで穴を広げるという荒業?を使いました。

※本来は5mmのドリルで下穴を開けます。

 

 

M6のネジが切れました。

 

ベストセラー1位ということで、僕はこのセットを買いました。

まだM6のタップしか使っていませんが、しっかりとネジを切ることが出来ました。

 

グラインダーで角を丸める

タップでネジが切れたので、後は組み立てるだけだと思ったのですが、羽子板ボルトの角がもう片方のボルトに装着したネジの頭に干渉してしまったので、グラインダーでボルトの角を削らなくてはなりませんでした。

羽子板ボルトの角が丸まったので、後は組み立てるだけです。

※本来削るべき羽子板ボルトは片側だけですが、勢い余って両方とも削ってしまいました。

 

組み立てる

羽子板ボルトはこのように、平たくなっている面を向かい合わせるようにして使います。

まずは8mmの穴にM6ボルトをスルッと通し、その下のM6でタップを立てた穴にねじ込んでいきます。

その際、入れるワッシャーは一枚です。

後は左右の羽子板ボルトにM6ボルトをねじ込んでいくだけですが、下側になった羽子板ボルトにねじ込むM6ボルトの下には、ワッシャーを3枚入れて、全てのネジ頭の高さが均一になるように調整します。

※このベンダーは、表でも裏でも鉄棒を曲げることが出来ますが、ボルトの突き出した側しか使わないという人は、ワッシャーでボルトの高さを合わせる必要はありません。

 

これでチューブベンダー/ワイヤーベンダーの完成です。

 

使用テスト

今回テストで曲げるのは、このようなステンレス製の棒です。

ステンレス製ということもあって、これが意外に硬いです。

硬いステンレス製でも、このベンダーを使えば容易に曲げることが出来ます。

力加減も調節し易いので、好きな角度で曲げることも簡単です。

くねくねと曲げていたら、なんとなくカーテンのフックのようなものが出来ました。

今回曲げたステンレス棒を100円ショップで買ったノギスで太さを測ってみました。

およそ3.5mmの太さがありました。

せっかくなので程よい大きさでカットして、カーテンのフックとして使ってみようと思います。

※本当にカーテンのフックとして使うなら、ペンチなどを使ってもう少し加工する必要があります。

 

おまけ:素材の調達方法

ホームセンターなどで素材となるワイヤーやチューブを買ってきても良いのですが、例えばこのような廃棄予定のふきん掛けなどがあれば、簡単に捨ててしまわずに、ワイヤーカッターなどを使って部材を切り出しておくと良いかもしれません。

外周の太いところは、このようなボルトカッターを使えば簡単に切断することが出来ます。

 

 

切り出した素材は、ジャンクボックスのようなケースを作り、しまっておくと便利です。

 

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