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骨董市で買った文机をメンテナンス

2017/07/17

先日、とある骨董市で「文机」を買ってきました。

文机(フミヅクエ)

読み書きをする机。

買ってきた文机は古いものです。

長い間野外に放置されていたようなダメージが多かったので、メンテナンスしようと思います。

 

文机のメンテナンス

[買った当時の状態]

 

[サンダーで磨く]

天板は、ヒビ割れや剥がれ、湾曲など、日光による大きなダメージが目立ちました。

先ずはサンダーで磨き、表面を整えることにしました。

 

[丸洗い]

ホコリだけではなく、蜘蛛の巣などの汚れが酷かったので、水で丸洗いしました。

 

[自然乾燥]

この日は良い天気だったので、太陽の下で自然乾燥させました。

 

引き出しの底板を取り替える

底板はボロボロでした。

ペコペコとたわみ、ちょっと力を入れただけで直ぐに底板は抜けてしまいました。

 

手の力だけで簡単に外すことが出来ました。

 

剥がした底板はこのように簡易焼却炉で燃やしました。

 

底板は、3mmくらいの溝にスライドするように入っており、一面だけを釘で打ち付けられていました。

 

ワンポイント

古くなった釘は、釘抜きを使うと皿部分が曲がってしまい、抜くことが出来ない場合が多いです。

 

そんな時は、このようなニッパーや、ペンチのニッパー部を使って引き抜くことが出来ます。

どうしても引き抜けない場合は、最終手段としてこのままニッパーで切断してしまいます。

面一で切断出来れば支障はないと思います。

 

[底板を作る]

小屋を作った時の余り材の中には、2.5mmの合板がありました。

引き出しの溝にも丁度良さそうです。

 

丸のこ治具を使って丁度よいサイズにカットします。

治具(ジグ)の作り方[DIY]
木材を使って何かを作ろうと思ったら、手ノコや丸鋸で任意の長さにカットしたり、ドリルで穴を開けたりビス止めしたりしますが、プロとアマ、もしくはフリーハンドと専門工具を使った場合では仕上がりに雲泥の差が出ます。仕上がりに差が出てしまう要因はなんでしょ...

 

カットした底板サイズが僅かに大きい場合は、、

 

カンナを使います。

2回ほどスライドしたところ、ちょうど良いサイズになりました。

 

どうやらこの引き出しは、奥(引き出しの表面(取手方向))に行くにつれて5mm程度幅が広くなっているようです。

溝の入り口はキツキツですが、奥の方は左右に動いてしまいます。

左右均等になるように微調整をしてから釘で固定しました。

 

[おまけ:文机の乾燥を待っている間に]

文机の他にも、打刻出来るポンチを買いました。

多少サビていたので、このポンチもメンテナンスします。

サビ取りの為に、556のような潤滑剤を吹きました。

 

 

潤滑剤で磨いた後

 

サビ予防に蜜蝋でコーティング

 

当初、バーナーで炙って熱し、それを木に押し付けて刻印しようと思っていたのですが、どうもポンチを痛めてしまうような気がしたので、ハンマーで打刻するだけにしておきました。

 

材を替えると雰囲気も変わるようです。

 

綺麗にメンテナンスされました。

 

[蜜蝋コーティング]

太陽光に晒された文机の天板も、根気よく蜜蝋を塗り込めばまだまだ使えそうな風合いに復活しました。


新しく底板を替えた引き出しも同様に蜜蝋で磨きました。

 

[完成]

 

[終わりに]

我が家のタイニーハウスではこの文机を設置する場所がありませんでした。

折角メンテナンスしましたが、新しい環境で使われるその日まで、ロフトの上で待機してもらうことになりました。

 

新しい小屋を作った暁には、どこかで便利に使えたらいいなと思っています。

 

 

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