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映画の中の小屋

引越してもツリーハウス。映画に登場する小屋その16

 

今回の「映画に登場する小屋」は、イギリスの1995年の映画「いつか晴れた日に」です。

この映画の原作は「分別と多感」というタイトルの、1800年代に活躍した女性作家ジェーン・オースティンの作品で、だから内容もそのころのイギリスが舞台になっています。

ジェーン・オースティンには他に「プライドと偏見」という映画にもなった長編小説があって、どちらも「誤解が生んだすれ違い恋愛」という似たようなストーリー展開です。

こういう恋愛ものは一度見たら十分ですが、わたくしはこの時代のイギリスが舞台となった映画に共通する、或る面白さを発見してしまって、その場面が見たいがために何度も再生をしています。

それは「Ball」という舞踏会の場面なんです。

Ball(舞踏会)は西洋における正式なダンスパーティーである。英語の「ball」はこうした舞踏会で踊られる正式なダンス(ボールルームダンス・社交ダンス、民衆のダンスであるフォークダンスとは対をなす)のことも指す。

17世紀から18世紀にかけて、宮廷舞踏会はヨーロッパ諸国の宮廷で典礼、儀式などの機会に開催された。
こうした場でのダンスは社交界に必須のものとしてイギリスで社交ダンスとして大成された。


はじめてこの舞踏会の場面をみたときには冗談かと思いました。

盛装した男女のパートナーが向かい合わせに一列に並び、楽団の演奏にのってみんなが決まった同じ動きをする姿はユニークというのか・・・やや滑稽でもあります。

ダンスシーンも面白いけれど、「生活のために労働しないことを誇りにしている」という、この時代のイギリスの上流階級(といってもさほど名家でも裕福でもない)の、舞踏会に出かけたり、買い物したり、おしゃれしたりと、遊ぶことにかまけている暮らしぶりも興味深いです。

これは「いつか晴れた日に」のダンスシーンです。

踊る人・社交する人・飲み食いする人びとと煙でむせ返りそうなホールでの舞踏会は、「こんなの楽しいのかな・・・」と思いましたが。




「プライドと偏見」の舞踏会のシーンは、音楽も明るくて、とにかくみんな笑って踊って、こりゃあきっと楽しかっただろうなあ思いました。

(「プライドと偏見」のダンスシーン)


2009年のイギリス映画「Bright Star」の舞踏会は、静かで息が詰まりそうな雰囲気でしたが、主人公の女の子は「踊るの大好き!」と言っていましたので、やっぱり楽しいんでしょう。


(「Bright Star」のダンスシーン)


この3本の映画はおそらく同時代を舞台にしたものですが、それぞれの衣装のデザインの違いもたのしいポイントです。

とにかくBright Starの衣装がすばらしい!

余談ですが、Bright Starに登場するトパという白黒ネコがいますが、画面いっぱいに映った彼が、ノドを鳴らしてすりすりするシーンがあります。

このときの「ゴロゴロ・・ゴロゴロ・・」というトパの喉を鳴らす音が、ネコの登場する映画史上、一番大きいと言われています。

(↑キーツ氏に撫ぜてもらっているトパ)


で、「映画に登場する小屋」ですが、「いつか晴れた日に」に登場するのはツリーハウスです。


これは引越しまえの屋敷の木に作ったツリーハウス。

 


こちらは引越し先の小さなコテージの庭先に作ったツリーハウス。
木の棒を編んだバスケットのような家。

ハシゴ段は途中に支えがついて「人」の字のようになっています。↑

引越し先の「小さなコテージ」。

映画「ホリデイ」に登場した石積みコテージを彷彿とさせます。

 

内装がブルーグレーでかわいい。

 

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