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[DIY]細々としたこと|アイアンのテーブル(小)/梁のベンチに塗装/バーナーのツマミ/シアバターの詰め替え/おまけ:プレゼント企画

2017/04/21

前回の記事でも書きましたが、4月は「新年度」ということで、パソコン内の写真を整理したり、大掃除をしたりしました。

記事にするほどのことではないと見限った、細々とした「DIY」の写真もかなりあったので、これらを幾つか組み合わせ、一つの記事にしようと思います。

 

 

アイアンのテーブル(小)を作る

移住前から古道具が好きで、近所の古道具屋さん(今では売れっ子)からちょくちょく買い物をしていました。

この時期に買ったアイアン製のパーツがあるので、これに天板をのせ、テーブルを作ろうと思います。

 

アイアンの足(1500円)

先程の古道具屋さんが引っ越すことになり、その際の投げ売り?で色々と買った物の中の一つなのですが、これを投げ売り価格と思えるかどうかはこれから作るテーブルの良し悪しに掛かっています。

 

適当な古材をストックから持ってきました。

 

アイアン製の脚の幅を考慮しつつ、使いやすそうな天板の大きさを考えます。

 

取り付け穴の位置は変えられないので、この穴に合わせた取り付け方法を考えます。


見えなくなる裏側はあまり気にならないので、丈夫さを重視しました。

 

天板から木ねじ(コーススレッド)が飛び出さないように、長さを確認してから止めましょう。

 

[完成]

天板は切りっぱなしではなく、角を取ったり丸めたりすればもっとかわいくなるかもしれませんね。

 

ポリタンクの収納が出来ればokだったので、特に塗装はしませんでした。

 

大正時代の梁の長椅子に保護塗料を

空き地に放置されていた、大正時代の梁です。

持ち主に「欲しい」と伝えたところ、大喜びされました。

当人の前では自重しましたが、きっと僕の嬉しさの方が上回っていたと思います。

 

本来外に置いておくのは勿体無いのですが、いかんせん家はタイニーハウスなので、どうしても今の小屋に入れることは出来ませんでした。

早く引っ越して室内で使いたいと思っていますが、それまでの間は外に保管しなくてはなりません。

これ以上痛まないように保護塗料を塗りたいと思います。

 

長期間空き地に放棄されていた梁です。

 

防虫・防腐のステインですが、これは「透明(クリア)」タイプです。

出来るだけ古材の雰囲気を活かしたいと思いました。

 

 

塗布する前に軽くグラインダーで汚れを落としました。

 

透明とのことですが、牛乳のように真っ白です。

学校のリノリウムの床に業者さんが塗っていたワックスが近いと思いました。

※分からない人は気にしないでください。昔のお話です。


何だか薄紫色の牛乳みたいな色になってしまいました。

 

塗料の溜まった角部分は真っ白です。

 

[3度塗り]

乾くと大分透明になります。

今回買ったのは、確か0.7Lだったと思います。

残しておいても他に使うところもなかったので、3回重ね塗りをして使い切りました。

 

 


 

[完成]

3度塗りをした後、完全に乾いた状態です。

 

 


 

[約5ヶ月後の状態]

手前側は、雨よけを外した時に濡らしてしまいました。

 

透明タイプのステインなので分かり辛いのですが、塗った時と比べ、特に劣化は感じられませんでした。

 

壊れてしまったバーナーのツマミを新たに作る

当初、薪ストーブの焚き付けに便利だと思って買いましたが、マッチ一本、もしくはロングリーチのライターがあれば十分だと気がついたので、あまり出番が無くなってしまったガスバーナーです。

それでも外で野焼きをする時や、お風呂を沸かす時に使うこともあるので、大切にしなくてはなりません。

 

ガス調整のツマミが壊れてしまったので、適当な材で作り変えようと思います。

 

1番の調節ツマミには、2番の部品が刺さります。

この2番の頭にプラスチックの回しやすいツマミが付いていたのですが、それが割れて取れてしまいました。

 

新しいツマミには、丸い棒を短く切り落としたものを使うことにしました。

 

ヤスリで削って切断面を滑らかにします。

 

2番の部品が丁度刺さる径の穴をドリルで開けます。

 

接着には「エポキシ」という接着剤を使います。

何度か書いていますが、100円ショップで買えるオススメの品です。

※最近は見当たらなくなったような気がします。

 

保護のために何か塗りたいと思います。

オリーブオイルが無かったのでキャノーラ油で代用しました。

同じようなものだと思って使いましたが、よく分かりません。

 

[完成]


[約半年後の現在]

一度も外れることなく使えていますが、その後何となく焦がしたり、蜜蝋を塗ったりしました。

 

シアバターを詰め替える

「シアバター」というと何となく高価なイメージがありましたが、未精製のもので、現地から直接買ってきた人がいれば安く売ってもらえることがあります。

※インターネットで個人売買をしている人がいます。

 

手には「ユースキン」、顔には「化粧水」「乳液」、身体には「ボディークリーム?」を使う人であれば、よっぽど「シアバター」を使ったほうが安くて使い心地も良いと思います。※僕は「シアバター」一つで全てを代用します。

 

鉄製の容器に使い切れなくなったリップクリームを溶かして再利用するという技を気に入って使っていますが、これを応用して、使いやすいように袋入りのシアバターを移し替えようと思います。

未精製とのことですが、約200gで1000円ほどで買えました。※送料別

横に映っている鉄製の容器は、飴玉かなにかが入っていたものを、薪ストーブに焚べて塗装を剥がし、きれいに洗ってオイルを塗ったものです。

 

[完成]

簡単ですね。

 

おしまいおまけ:プレゼント企画※この企画は終了しました

応募下さいましてありがとうございました。

【この企画は終了しました】

 

鉄製のケースと熱源があれば、使いきれずに捨てていたリップクリームの根本部分も使い切ることが出来ます。

[プレゼント企画]

年代物(1937年)のピルケース直径≒4cm(錆びて汚いと思うかも?)がたくさんあるので差し上げます。

※上でリップクリーム入れにして使っている丸い容器です。

 

この鉄製の丸い小さなケースは、元薬屋さんだった古民家を解体した際に出てきたものです。

関連記事:[1] 古民家で宝探し|勇気とその対価|タイニーハウスピリオディカルズ

 

お一人さま1~5つくらいを目安にプレゼントします。

※クリーニングしてから使うことをオススメしますが、水で洗うと本気で錆びて鉄の嫌な匂いが出てしまいます。水には濡らさず、オイル(オリーブオイルやサラダオイルでもok)で磨くと良さそうです。

 

結構数があるので、ここに「おしまい」と表示するまでは、いつまでも応募を受付ます。

封筒などに入れて送ります。送料はいりません。

[住所][名前][欲しい数]を下記メールに書いて送って下さい。

※メールへの返信は、発送を持ってかえさせていただきます。

メール:morinoterror@gmail.com

 

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