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シャンプー百景

2016/06/08

 

//// これは2015年2月8日の「今日のニテヒ生活」の記事です。 (追記あり) ////

 

2013年6月。

ひと月ほど前から市販のシャンプーをやめてセスキソーダを使っています。
重曹ではなくてセスキを選んだのには特に理由はなくて、調べてみるとセスキは重曹と比べて油(皮脂や垢)やたんぱく質の分解能力が強く、水に解けやすいなど、たまたまにしては良い選択をした気がします。

そんなもので洗髪して大丈夫なのか最初は疑心暗鬼だったけれど、洗っている手触りも柔らかくて洗いあがりもキシキシせず、フケも出ないしかゆみもあまりなく、水に溶かすだけなので作るのも簡単で、面倒くさがりの自分にはちょうどいい。

今のところ頭皮や髪の毛に問題はありません。
でもずっと使い続けたらどうなるのか・・・また後日書きたいと思います。

 

2013年8月。

前回(2013年6月)セスキシャンプーについて少しだけ書いたので、今回は今まで試したいろいろなシャンプーについて。  

セスキシャンプーにたどり着くまでいろいろなもので洗髪したけれど、どれもいまいちでした。
どんなものを試したのか書いてみると、

・普通のシャンプー
・ノンシリコンシャンプー
・石鹸シャンプー
・小麦粉シャンプー
・(パスタのゆで汁)
・湯シャン
・セスキシャンプー

といった具合。

ところでなんでシャンプーを使うのをやめたのかといえば、そもそも市販のシャンプーについては価格以外に特に不満があったわけではなくて、荷物を減らしたかったことと安くすませたかったからです。
当時顔や身体をマジックソープという液体の石鹸で洗っていたので、全身をマジックソープ1本で済ませようと思ったのでした。

magicsoap

 
(ドクターブロナーのマジックソープ。洗髪には不向きだと思う。)  

石けんシャンプー

マジックソープは洗浄力が強いので、水で半分くらいに薄めたものを作ってシャンプーにしていました。
それでも頭皮の油が全部持っていかれて大量のフケが発生。

そこで頭皮に油を与えるために椿油を購入し、油でマッサージしてからシャンプー、さらにシャンプー後にもブラシに染み込ませた椿油で潤いを・・・などどやったけれど、フケは減らないし油っぽい自分の髪が不快だしで、早々にマジックソープを使うのをやめました。

市販の石鹸シャンプーを使ってみようかとちらりと思ったけれど、価格を調べてみたら普通のシャンプーより高い。
安く済ませるのが目的なのだから、石鹸以外でなんとかしようと思ったのでした。  


小麦粉シャンプー

次に目をつけたのが小麦粉シャンプー。
小麦粉って料理したあと洗うのに苦労するイメージが強くて、小麦粉で洗髪後しっかりと洗い流せるのか不安で最初はかなり抵抗がありましたが、小麦粉愛用者の感想をいろいろ読んでみると、安くて洗いあがりも良さそうだったので試してみることにしたのでした。  

参考にした基本の小麦粉シャンプーの作り方の覚え書き。

1.鍋に水90CCと小麦粉大さじ1(目安は10%)を入れてよく溶かし火にかける。
2.かき混ぜながら、液体が固まってきたかな?くらいで火を止めると葛湯をやわらかくしたような弾力のある物体ができる。(火を使いたくなかったらレンジでも作れる。)
3.これをドレッシングの容器などに移して頭皮に少しずつ垂らしながら揉むようにして洗う。  

どうしてもドレッシング容器を購入したくなくて、コムシャンを手で掬って頭皮に乗せて洗っていましたが、この方法だとドロっとした小麦粉液は伸びが悪くて洗い辛いし、洗いあがりもすっきりしません。


そこで私は独自のレシピを編み出したのです。
「ドロドロの状態にならないくらいの白濁した液体」を作り、頭にバシャーとかけながら頭皮を揉み洗いする。
あとは良くすすいで終了。  

おそらく、自己流で済ませていたのが原因だとは思うんです。
髪の毛がなんとなく白っぽくなり、梳かすと櫛に白い塊がべっとり付くようになって、頭全体がもったりする。
すすぎが足りないのではないかと時間をかけてすすいだけれど、髪の毛に付いた白い粒は取れないまま。


「櫛に付く白いものは頭皮の垢。洗髪前にブラシで50回程よく梳かしてからシャンプーするとよい」という記述をとあるサイトで見つけ、ブラシで梳かしてみたものの1、2回梳かすとブラシはもう真っ白。

使用後のブラシをきれいにしようとしてもぜんぜん取れない・・・。  

重くて白く汚れた自分の頭に堪り兼ねて市販のシャンプーで思いっきり洗ってみたら、びっくりするくらい頭が軽くなりました。
髪はサラサラ、櫛に白いものなんて付かない!
洗いやすすぎる!  

一度髪をリセットしたところで、もう一度コムシャンに挑戦することにしました。
今回は自己流ではなくて、基本レシピに則って作成したコムシャンで。

  ・・・・・   うすうす感づいていたけど、小麦粉シャンプーは私には合わない・・・。

基本のコムシャンで洗ってよくよく濯いでも頭全体に白い小さな粒が付着したし、櫛にたくさん白い塊が付いたし、洗い上がりがべたついて気持ち悪い。
これ以上コムシャンを追求する気になりません。

そしてやっぱり準備が面倒くさすぎる。


面倒くさいと長続きは相容れないのです。

 

ちなみにパスタの茹で汁は論外でした。  

 

湯シャン

小麦粉シャンプーをあきらめた私は、一番簡単そうな湯シャンに目をつけました。
しかし・・・ずっと続けないとその効果は分からないのは重々承知だけど、不快感がすごすぎて初日で挫折・・・。

毛髪の油が全然取れない。
手櫛で洗うのですがすぐに手が油でベトベトになるから手に付いた油を石鹸で落として、また毛髪をお湯だけで洗って手がベトベトになってのくりかえし。
洗ったあとのごわつきも酷い。

私はできるなら科学の力を借りてもっと快適に簡単に洗髪したいと思ったのでした。

 

  セスキシャンプー

そして使い始めたのがセスキソーダ。 
作るのが簡単で、使って不快に思うことが少ないのが続いている理由なのかもしれません。

基本はスプーン1杯のセスキを200mlの水に溶かしたもの。
これで4回分くらい。

作ったセスキ水を直接頭皮につけて揉み洗いしてもいいけど、私は洗面器に張ったお湯に混ぜてそれを手ごろな容器で掬って頭にかけながら頭皮ブラシでゴシゴシと洗っています。

するとはじめは透明だったセスキ水がだんだんと白濁してきます。(確かめたことはないので正確なことはわからないけど頭皮の皮脂汚れやタンパク汚れが落ちたから?)

あとは水でよく洗い流し、クエン酸水でリンスして、それも洗い流したら洗髪終了。  

シャンプーと違って泡立たないので、頭皮はまあ洗えるけど毛髪は洗いにくいというマイナスはあるけれど、それ以外は概ね満足。(これはセスキを入れた洗面器に毛髪を浸して洗うことで解決。)

ちなみに月に1度は市販のシャンプーでリセットしています。
さすがにセスキだけだと髪全体が重くなってくるのです。  

でもはっきり言って普通のシャンプーが一番気持ちいいと思います。  

 

2016年4月

現在は太陽油脂というメーカーの「パックスナチュロン」シリーズの石けんシャンプーを使っています。

洗いあがりはすっきり、でもキシキシしないので気に入って使っています。

セスキシャンプーは上述の通り、使っているうちに、次第に毛髪が重くなってきます。
そのため定期的に、普通のシャンプーを使ってリセットする必要があって、そこが面倒くさいなあと思っていました。

そして山に引越してきて間もないある日、偶然知り合った人から石けんシャンプーをすすめてもらい、その石けんシャンプーが良かったものですから、それからはセスキをやめて石けんシャンプーひと筋なのです。

 

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